酒を飲んでいたせいもある。
一人で軽くワインを二本あけ、ビールを4缶飲んだ。アルコールに強い僕は意識どころか顔にもでない。それでも彼女からは飲み過ぎとストップをかけられた。
彼女は風呂から出てこない。
むしろ音さえしない。寝てしまったのか?
僕は布団を自分の体にかけて寝るとmにいった。なにかしたい。と思った。が、やはりリスクを考えたら理性が強かった。
mの行動がその理性を吹き飛ばした。
大きな布団の端に潜り込んできたのだ。
こ、これは??理性を吹き飛ばしたあとの空っぽの頭、思考回路がフル回転していたのがわかった。
寒いからしっかり入りなさい。
その言葉を選びmを布団のほうへ、私のほうへ誘導させた。私もいけない。しかし、mもいけない。僕は腕を伸ばした。腕枕のつもりだった。mはためらいもなく腕ではなく手のひらに頭をのせ横になりゲームを続けた。不格好ではあるが形では同じ布団の中に、13才の中学生と入っており腕枕みたいなものをしている形を作り出した。僕の下半身は熱く硬くなっていた。
彼女はまだ風呂から出てこない。
まだ、この状況なら出てきても何をしてんのー?笑ぐらいで終わる。
しかし、僕に理性はなかった。
寝たふりをして五分ほど、
寒いからしっかり入りなさい。
同じセリフだった。僕はmを手のひらから自分の二の腕に近づけた。mはためらいもなく肘のあたりまで頭をずらし、体を近づけてきた
寝たふりをするしかない。いや寝てしまおう。彼女が風呂から出てもまだ大丈夫だ。頭はそれを選択した。僕は深く目を閉じた。しかし、そのあと目を覚ましたのはmからアクションだった。僕の二の腕を軽く二、三回素早くつまんできた。
僕は浅い眠りから現実に戻った。
mは携帯をおいた。寝るつもりだ。
その瞬間、僕はmの体を引き寄せた。
さむいから、ほら。
僕の二の腕に頭をよせ、からだを抱きしめた。
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