俺は面倒くさくなり「俺の初恋、初体験の人だよ」と答えた美「えっ?そうなの?」俺「でもしたのはその時だけだし、付き合ってもいないよ。だからこの前、奈々子さんが美咲の母親だと知った時、ビックリした」美「…なんか変な事聞いちゃったね…」俺「でも今好きな人は美咲だから」俺は美咲を抱きしめた。俺「熱い!もう出よう!」 美「…うん」美咲はショック受けたのか元気が無くなっていた。部屋に戻っても美咲は落ち込んでいて下ばかり見ていた。俺はイラっとした口調で言った。「今は美咲だけしか見てないから安心しろ!それとも嫌ならもう終わりにするか?」終わりにするかの一言に美咲は、ハッとして俺を見た。美「ヤダっ!終わりにしたくない…」俺「じゃぁ気にするな!」 美「だって…ひっく」美咲は泣き始めた。俺「昔の事なんだから、気にしたってしょうがないだろ?」美「…ひっく…でも…ひっくHくんが…またお母さん好きになったらって考えたら…ひっく」俺「だからさっき言ったろぅ?今は美咲だけだって」と言って美咲をそっと抱きしめた。俺「この前言った事忘れたの?」美「この前?ひっく」俺「結婚しようって」美「あ…」俺「俺は本気だからね」美「判った。もう気にしない」と言って笑顔になった
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