美「うん大丈夫だよ?でもさっきのHくん少し恐かった…」俺「当たり前だよ!彼女が無理やり連れて行かれそうになってたんだから」美「でもあんまり怒らないでね」俺「判ってるよ」そろそろ祭りも終わりに近づき、帰る事にした。帰る途中街頭や家の灯りが無い所があり、そこで2人で夜空を見上げたら、流れ星が結構流れた。後で知ったがペルセウス流星群?が見れた。美「わぁ~凄い!あっまた流れた!」 俺「初めてなの?」美「初めてじゃないけど、こんなにいっぱいは初めて!」俺「そうなんだ。俺は昔いっぱい見たけどね」美「私の地元じゃぎてあんまり見えないし」俺達は立ち止まり暫く星を見ていた。俺「あれが夏の大三角形、ベガとアルタイルとデネブ。あっちが北斗七星、真北にあるのが北極星だよ。ベガとアルタイルは有名な織り姫と彦星知ってるでしょ?」美「織り姫と彦星は知ってるけど、星の名前は知らなかった。Hくんは星座とか詳しいの?」俺「詳しくは無いけど、それなりにかな?」 俺達は道路の端に座って夢中で話した。すると後ろから突然「美咲!?」と声を掛けられたら。美「わっ!お母さん?あ~ビクッリしたぁ!」母「誰と話してるの?」 俺「あれっ?お母さんて、ななっちょ?」
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