一人娘のあさみに両親が、それはダメこれもダメ。と、とやかく色々と言って来るのが鬱陶しいのでこんな家に居たくない。
他にも、学校の成績等で色々言われるの腹がたってくる。
と、あさみは口にした。
あさみに
おっちゃんかて、あさみちゃんと同い年の娘がいてるから気持ちはわからんでもないけどなあ…。けど、言いたぁなるんよ。親ってもんはな。
おっちゃんかて、あさみちゃん位の時は、親がグダグダ言うて鬱陶しい思ったけど親になったら言う立場になってもうたわハハハっ。
おっちゃんも嫁さんとは別れたけど、娘にも会うし嫁さんとも会うし、娘もおっちゃん所に夏休みとか遊びにきよるわ。
おっちゃんはな、娘の話は聞いてやる様にしたんよ。
学校でな…、帰り道でな…、クラブん時なぁ…、友達がなぁ…。好きな人ができた…。
で、娘と色々とな話しおうてん。ほぉそうか…、どうやったんや。とかお父さん時はな…って。
そやしあさみちゃんも鬱陶しがらんと、お父さんとかと話してみぃ。
けど、おっちゃんなおかぁも鬱陶いねん。
おかぁがどないしたんよ。
あさみの部屋を勝手に探ったり、手帳見たりとか、でな…可愛い下着売っててや、買おうとしたら、そんなんまだ早い。とか、そんな色やめなさい。とか。
ピンクと水色の可愛い下着やってさ、あさみは前から欲しいくてさ…。
おかぁは、あんたはまだ中学生なんやし、これとこっちのにしなさい。って。
私はあさみの横に座り、
あさみの肩に手をかけて、
なぁ…あさみちゃん
愚痴ったし少しは気分も晴れたやろ。
あさみは私の方を見て、
笑顔でうん。と頷く。
そして、私の方へ寄りかかって、
なぁおっちゃんがあさみのお父さんやったらエエのになぁ
何や、おっちゃんの娘になるんか?
こんなお父さんのがいいもん。
けど、おっちゃんはエッチやで。
と、あさみのお尻を撫でる。
あっホンマにエッチやわ。ケラケラっと笑うあさみ。
私の肩に頭を預けきた。
髪の毛からは少女のいい匂いがする。
髪の毛に軽くキスをした。
ん?おっちゃんどうしたん。
あさみちゃんはいい匂いするなぁって。
毎日、シャンプーしてトリートメントしてるもん。
そら、エエ匂いすんなぁ。あっ、あさみちゃん。6時過ぎたし帰ろか?周りも真っ暗で寒いし
うん、おっちゃん帰ろ。
私はあさみを抱き寄せて額にチュッとキスをした。
あっ…おっちゃん、あさみにキスしたな。
ハハハっ、あさみちゃんが可愛いしおでこにキスしたんや。
おっちゃん、目瞑って?
ん?目瞑るんか。
うん。
私の唇にむにっと2つの暖かい感触。
おっちゃん。
目を開くと目の前20センチにあさみの顔があった。
おっちゃん、今日はありがとう。
あさみからお礼のキス。初めて男の人にした。
びっくりするわ。あさみのファーストキスか?
なら、おっちゃんからセカンドキスしたる
と、あさみの唇にチュッとキスをした。
あさみはケラケラと笑っていた。
おっちゃん、帰ろか。
お、帰ろ帰ろ。
続く
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