続きです。本日最後です。
唯は俺のものを握りしめて固まっていた。
「俊さん・・・どうやっていいのかわからない、私。クラスメイトの話の中で聞いてるだけだったから、どんな風にしていいのか・・・」
よく考えたら、中1の女の子がフェラチオのやり方を熟知していることの方が異常で、わからないのは当然だった。
「じゃあ俺の言う通りにできるな?」
唯は俺のペニスを握りしめたまま、頷いた。
「まず、舌を使って、一番先っちょのところをペロペロ舐めるんだ。唾液をいっぱい絡めて、柔らかく舐めると俺は気持ちが良いぞ。特にお前から見て表側に紐状の部分があるんだが、そこは男の弱点だぞ。」
「うん、わかった。やってみるね」
そう言うや、レロンと亀頭に舌を絡めてきた。
ファラチオの顔を見られるのを嫌がる女が多いと聞いていたが、唯は一生懸命過ぎてそれどころじゃなかった様子で、ペロペロ舐める様をじっと見ることができた。
超絶美少女の唯の美しい顔で、口を大きく開け、舌をいっぱいいっぱい出して、顔を上下左右に動かしながら一生懸命舐める様は、世界中の名画よりも美しいと感じた。
「どう?上手にできてる?俊さん、気持ち良い?」
ぎこちなさはあるが、何せ美少女のフェラチオだ。
肉体的なことはもちろんだが、精神的な高揚感は半端なかった。
「ああ、すごく気持ち良いぞ、唯。よし、今度はな、先っちょと棒のところの境目のところが段差があるだろ?そこはカリって呼ばれる所だけど、そこを舌で舐めてごらん。」
その指示にも素直に従う唯。
唯の舌は暖かくて柔らかく、腰が逃げてしまいそうな強烈な快感だった。
「唯・・・精子って知ってるか?」
一生懸命舐める唯は、舌を休め休め答えた。
「うん、赤ちゃんの元だよね。男の人は精子出るときに気持ち良いんでしょ?」
「良く知ってるな。お勉強、よくできてるよ。」
「こんなことも知ってるよ。好きな男の人の精子は美味しいんだって。だから俊さんのはきっと美味しいはず。」
俺はこんな淫靡な雰囲気の中だったが、思わず声を出して笑ってしまった。
「アッハッハ・・・そんなことばっかり話してるんだな、中学校の女子って。しかし、美味しくなかったらどうするんだよ。」
舐めることにまたも没頭していた唯は、舌を休め
「絶対に美味しいはず。だって大好きな俊さんのだもん。今日はね・・・それが私の目標。私が俊さんをイカせて俊さんの美味しい精子飲むの。ダメって言っても聞かないんだから。ねえ、いいでしょ?飲んでもいいよね?」
ゾクゾクした。唯が俺の精子を、そう考えただけで急に限界点が近くなった気がした。
「唯・・・次の指令を出すぞ。次はね、俺の先っちょを唯の口の中に含むんだ。たっぷり唾を口の中に溜めて、それを漏らさないように口を窄めて上下させるんだ。さっき舐めたカリのところを唯のその可愛い唇で刺激してくれ。」
「うわ、なんか難しそうだね。でも私、頑張る。俊さんをイカせてみせる。」
ますます目をギラギラさせて、意気込む唯。
そして言いつけ通りに俺の亀頭に唇をつけてズルリと咥えていった。
ゆっくりゆっくりと顔を上下させ、唇で俺のカリを扱くように刺激してきた。
「うう・・・いいぞ、唯。すごく上手だ。気持ち良いぞ。」
「ふぉんと?」(本人は『ほんと?』って言ってるつもり)
俺のを咥えたままで応えたもんだから、何だか間の抜けた声だった。
しかし、この咥えたままで話をさせるってのは、ある種、男のロマンと言っていい。それをこの美少女にさせているという事実が俺の欲情を更に加速させていった。
「唯!そうやって上下させながら、吸ったり、口の中で俺の先っちょをレロレロしたりするんだ!ラストミッションだぞ!」
「ヴン」(うんって言ってるんだな)
俺の言いつけを忠実に守り一生懸命吸う唯の顔は、汗でテカっていた。
(唯、可愛いやつだ。一生懸命やってくれてるよ)
愛おしくて愛おしくてしょうがなかった。そう思っているとやってきた、臨界点が。
「唯!唯!俺・・・出そうだ。出していいか?このまま唯の口の中に出していいか?」
出そうだという声に更に顔の上下運動のスピードを上げ、声を出す余裕が無かったんだろう、右手でOKサインを出してきた。
「ウウッ!出る!」
俺の濁流が俺のペニスを駆け上がってくるのがわかった。
俺の腰が跳ね、鈴口から大量のザーメンが唯の口の中にぶちまけられた。
俺の人生のそこの時点までで感じた最高の射精だった。
唯はしばらくその状態で固まっていたが、俺のものをズルリと口から引き抜き、口からこぼれない様、顔を天井に向けていたが、意を決したように俺のザーメンを飲み込んだ。
上を向いていたため、唯の喉を俺のザーメンが通っていく様がわかって、俺は泣きそうになった。
(俺のために・・・ここまで頑張ってくれるなんて)
飲み乾した後に嬉しそうな顔で俺を見つめてきた。
「やったあ!俊さんをイカせた!ねえねえ、気持ち良かった?」
そう言いながら俺の横に倒れ込んできた。
「ああ、すごく気持ち良かったよ、すごく上手だった。唯は・・・エロの天才だな」
「いやん、そんな天才って・・・でもちょっと嬉しいかも、エロの天才。」
「アハハ、んで?お前は美味しいって感じたのか?」
「・・・・」
微妙な顔をしていた。好きな人の精子が美味しいなんて都市伝説信じてたから、実際の味覚とのギャップにとまどったんだろう。
「ほんとのこと言うと、期待してたほどは美味しくなかった・・・でも信じて!私、俊さんのこと大好きだよ。大好きだから俊さんの精子も大好き!私、これからも頑張るから!美味しくなるようこれから頑張るから!たくさんたくさん私の口の中に出していいから!」
力説する唯が可愛くて可愛くて仕方がなかった。
「唯・・・大丈夫だよ。精子が美味しいなんてことが眉唾なんだ。頑張ってる唯が俺は可愛くて仕方がないんだ。ありがとうな、唯。俺も大好きだよ。ちゃんとお返ししなきゃな。そうだ、唯にキスする前にそこに置いてあるコーラで口を濯げよ。さすがに俺も自分の精子、唯の口越しに飲むわけにはいかないしな。」
唯はそれを聞いて無邪気そうに笑った。
コーラ味のする唯のキスを楽しみながら、唯の洋服を一枚一枚脱がしていった。
次の日は日曜日、俺はそこから朝近くまで唯の体を堪能した。
体中への愛撫からクンニでの絶頂までのセットを3セット(唯はイッた直後はクリトリスが敏感になり過ぎててしばらく時間を置かないと連続でのクンニは無理だったんだ)し、最後の絶頂の後は、
「もうだめえ・・・足に力が入らない。俊さんの意地悪・・・」
ギブアップ宣言をしてきた。
唯は、一日に回数を重ねるたびに感度が上がって、快感も増していくタイプらしく、1回目より2回目、2回目より3回目の痙攣の体の震えは大きく、最後は目の焦点が合わなくなっていた。
だが、俺の渇きは全然満たされていなかった。
まだまだ唯を堪能し足りていなかった。
寝息を立てる唯の横で、
(この夏休みの間にもっと唯を味わいたい。夏休みが終わればまた会えない日々がやってくる。今できることをし尽したい)
そう思っていた。
続く
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