『今度こそ、すぐにりおに謝らなければ!』
僕は彼女の涙を見て、強くそう思った。
しかし、口を突いて出てきた言葉は…
「りお!好きだ!」
「えっ?」
「嘘じゃない!愛してるよ、りおちゃん!」
すると彼女は
「…先生ずるい!こんなときにそんなこと…」
もし彼女が僕を嫌っているなら…
嫌いじゃなくても、恋愛対象として見られない ということなら…
『ひどい!私のこと、そんな風に見てたんですね?』
などと、僕を非難する所だろう。
だか、『ずるい』というのは…
僕は彼女の股間から離れ、右横に横たわると、まだ顔を覆っている彼女の左肩に手を掛け、抱き寄せようとした。
彼女はしばらくためらっていたが、やがてゆっくりと、僕の胸に顔を埋めてきた。
僕はりおの裸のお尻を撫でながら、もう一度
「りおちゃん、愛してるよ。教師だから、ずっと我慢してたけど、もう堪えられない!いいよね?」
すると彼女は、こくん、と小さく頷いた。
りおが、この天使のような娘が、僕の愛を受け入れてくれた!
僕は天にも昇る気持ちだった。
でも、このあとどうしよう?
僕は彼女の下を脱がせてしまっているし、僕の手は、彼女の陰部のすぐ近くにある。
でも、このまま愛撫を続けたら、彼女に真心を疑われるのでは?
しょせん、身体目当てだったのではないか、と。
僕はおそるおそる、お尻の割れ目に指を滑らせ、軽く左の尻たぶを持ち上げ、中に触れてみた。
「んっ!」
りおは小さな声を上げ、僕の背中に手を回し、しがみついてきた。
僕はこれで、彼女も『えっちなこと』の続行を許してくれたのだと、解釈した。
だからと言って、いきなりクンニ戻るのは不安があったので、横向きに抱き合ったまま、彼女の左脚を僕の右脇に乗せさせ、少し開いたそこを指で丹念に愛撫した。
りおの身体の奥から、止めどなく泉が湧いて出て、シーツに染みを作った。
そっと、割れ目を広げて膣穴に指先を挿れてみる。
「うっ…くっ…」
と、りおが苦しそうな声を出す。
『やっぱり、当たり前だけど処女なんだ…』
僕はそれまで、女性経験がない訳ではなかったけど、相手はプロの人ばかりだったので、処女の、こんな小さな身体を抱くのは初めてだった。
最初は指1本でも痛い、と話には聞いていたが、これ程とは…
『今日はとても最後までは無理だ。それより、気持ちよくイカせてあげることを考えよう』
そう決心した僕は、そこへの愛撫は続けながら身体を少しずつ下へずらし、クンニの体制に戻ろうとした。
「せ、先生、それやだ。そこ、恥ずかしい…」
彼女はついさっきまでそこを激しく嘗めたてられ、それは、目覚めた後もしばらく続けられていたのだが、やはり一方的にされるのと、自分からそれを許すのとでは、恥ずかしさが違うのだろう。
「大丈夫だから、僕に任せて。」
何が大丈夫なのか、自分でもよく分からなかったが、ともかく僕はそこにたどり着き、クンニを再開した。
「あっ! だめ、お、おかしくなっちゃ… あっ!や、やめて…」
彼女に止めてと言われたが、あまりの快感の波に戸惑っているだけ、と判断し、更に嘗め続けた。
ただし、激しくなりすぎないように。親猫が仔猫を嘗めるように、淡々と同じ調子で。
りおは、細い太ももで僕の顔を挟み込み、両手を僕の後頭部に添えたが、押し退けようとする様子はない。
外側の襞は徐々に柔らかく解れて行き、手を使わなくても、舌先だけで押し広げられるようになった。
僕は猛りくる欲情を抑え、飽くまで淡々と嘗め続けた。
しかしりおの方は、まるで与えられた快感がどんどん蓄積して行くかのように、みるみる高まって行った。
「せ、先生、あたし…なんか変。なんか…来るみたい… あっ! こ、怖い…あっ、あっ…」
僕は、舌先で襞を上端まで寛げ、中の真珠を集中的に責めた。
「んっ!ん~~っ!」
りおの太ももが一瞬強く僕の顔を挟みつけ、両足がピンと伸びた。
りおは生まれて初めてのエクスタシーを迎えた。
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