今日の絵美は腹痛を訴えてきた。触診の結果、下腹部に痼りがあって、どうやら便秘らしい。早速浣腸を準備する。パンツを脱いで診察台に仰向けに寝るよう指示する。紺色のプリーツスカートを胸までめくり上げ、深海魚の腹のように生白い腹部を全開にした。その姿勢でまず右脚を持ち上げるよう指示する、絵美はすぐにしたがった。足の付け根に視線を集中する。次に左脚。そしてついに両脚の持ち上げを指示すると、少女は診察室の天井に届けとばかり高々と１２歳の生脚を掲げたのだった。踝がレエスの折り返しになったソックスが痛々しいほど白い。脚を開くように、その指示に絵美は素直にしたがう。部屋の真ん中の空中に小学校六年生の女子児童の生脚のＶサインが現れた。
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