蛇足だけど…ぶっちゃけ「続きが読みたい人がいれば~」とか言っちゃう投稿者さんは、ただのフィクション話を書きたいだけだからそういうこと言っちゃうんだよね。しかも過去の恋愛や体験を基にアレンジした創作物じゃなくて、同人誌レベルのガチファンタジー。それがダメとは言わないけど、残念ながら、リアリティのある作品よりは、投稿者が望むような評価は得にくいよね。
俺もそのことに気がつくのに時間かかったし、根拠を全部書き出すと長くなるから割愛するけど、簡単に言うと「実体験に基づいたストーリー(以下実体験)を話したくて話したくて仕方のない人が、読者にお伺いをたててまで続きを書くのを我慢する理由がない」ってことなんだよね。
実体験を書きたい人は、それはもう実体験なのだから、好評も不評もない。他人に「つまらない」と言われたところで、「あぁつまらなかったですか、あなたはもっと刺激的な体験が出来ればいいですね」で終わり。別にどうということはない。
一方、一からストーリーを考えた人にとって、「つまらない」は死活問題。自分の文章力とセンスで生み出された物だけが記憶として残る訳だから、言ってしまえば他人からの評価が全て。俺が>>7で言った「何の反応もない作品の続きを書くのは具合悪いかもしれない」は、実はこういった人にだけ当てはまる話。具合が悪くなるのは当たり前、だってそんなのチラシの裏に書くのと何の変わりもないから。
これを見て色々思う人もいるだろうけど、これは飽くまでメタ認知。そもそもここはフィクションを書く場だし、ファンタジー的な作品にだって良作はある。メタ認知のメタ認知を全ての作者さんに要求しているように聞こえるかもしれないけど、本当に評価されたいのなら、「これを書いたら読者はどう思うのだろう」程度には考えても罰は当たらないと思う。ましてや他人の目が気になる人なら、尚更。
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