覚悟を決めた美月が硬い表情で言った。
痛い事には変わりは無いが、我慢するつもりなのだろう。
俺は解ったよ…と言うと美月を片手で強く抱きしめながら、片方の手で美月の割れ目にペニスを当てがって一気に差し込んだ。
「…!?いっ………た~い!!」
そう言うと腰は完全に逃げる様に動いた。
俺も差し込むのを途中で止めた。
「大丈夫…大丈夫です…続けて下さい…」
涙目だし、顔は苦痛のみを浮かべているので迷ったが、再度そのまま奥へと突き進んだ。
美月は俺の首にきつくしがみ付き耐えている。
俺はあまりの締め付けの強さに驚いた。
「イッ!イッ!アッ!」
かなり痛いのだろう、俺が腰を動かす度に悲鳴に似た声を上げた。
狭いアソコでヌルヌルと刺激され、俺もかなり早く射精しそうになって来た。
美月の耳元で「出るよ…」と囁く。
それまで苦痛の声を上げていた美月は、我慢してるのだろう、声を上げるのを止めた。
そのまま俺は美月の中で一気に果てた。
ドクッドクッと放出する感覚を美月は感じてるのか、抱き着きながら「う・嬉しい…」と呟いていた。
美月の中から抜き出し、そのまま両手で抱きしめた。
すると美月の啜り泣く声が聞こえて来た。
後悔してる?との問いに、美月は首を横に振った。
落ち着く頃に俺は横に移動した。
真っ赤な目をした美月は、笑いながら嬉しい!と言っていた。
腕枕をして横になっていたが、痛いのだろう、しきりに下半身を気にしていた。
最後に先生が出したの見せて!と言われた。
ゴムを見せてやると、表面には美月の血がうっすらと乾いて着いていた。
中に溜まった精子を見ながら美月で出してくれたんだね!と嬉しそうだった。
ベッドを確認した時も血が付いていた。
帰り道、ホテルに入る前より美月は甘えて来た。
堂々と腕に絡み付き、やたらと触って来た。
運転中は危ないって!と何回か注意する事になった。
可愛いな、と感じて俺の方も本気になりそうだったが躊躇いがあった。
途中寄ったコンビニでは、痛さが残っているのだろう、少し歩き方が変だった。
「先生!付き合っちゃう?」とふざける様に美月は言った。
ばれたらその時考えようと「美月が良いなら付き合おうよ」と答えた。
「良いの!?じゃあ約束ね!」とはしゃぐ美月には絶対内緒ね!と念を押した。
付き合って一番大変だったのは、授業の際に前程素直に言う事を聞かなくなる事が増えた事だった。
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