古き良き時代の話です。
その日は いつもの馴染みの店に行きました。この店は正直 全く電話が鳴らないのです。1時間居て1、2本 電話がなるくらいです。そんな店なので、ほとんど客はいません。平日だと1人いるかいないかです。
その日は客はおらず、電話も一回も鳴らないまま時間が過ぎ、店を出ようとしたまさにその時に電話が鳴りました。
受付のおじさんが
「兄ちゃん出てや!早よ出てや!」
とまくし立てます。
ただでさえ暇な店なので、せっかく掛けてきた女性をスルーするのは店の命取りになるらしく、時間延長もとらず電話を取らせてくれました。
これだけ電話がならないという事は、サクラや冷やかしがなく、電話さえ掛かってくれば、間違いなく会える女性からの電話です。
電話に出た子は20代半ばくらいで普通の感じの子でしたが、話の内容が少し変わっていて
「私、今パンツ履いてないんです」
と夏だから 暑いね!といい流れから、そう言ってきました。
「えっ!素っ裸!?」
と聞くと笑いながら
「まさかぁ~!ニットのホットパンツは履いてますよ」
と服は着てるけどパンツは履いてないとの事でした。
この手の人は自らオナニーを始めて ずっと アンアンと喘ぎ、会話にならない場合も多いのですが、そんな事もなく
「パンツ買うお金ないんですか!?じゃあ買ってあげますよ!」
とのオヤジギャグ的なフリに笑いながら承諾し、待ち合わせ場所を決めました。
そこへ現れた女性は、スレンダーで普通に可愛い
田中美〇子のような女性でした。
この子は美佐子と呼びます。
車の中での美佐子とは、ごく普通に 警戒心もあまりなく親しい女友達と話してるようなフラットな会話を楽しめましたが
「あっ!パンツ買わないと…本当に履いてないの?」
との問いに黙ってホットパンツの端を腰のとこまでずらし
「ほらっ」
と見せてきました。
運転中でよく見れないでいると、こちらの手を掴み腰から腿の付け根辺りまで触れさせて
「ねっ?履いてないでしょ?」
といたずらっぽく笑いました。
途中コンビニへ寄った時に
「パンツ売ってるかな?」
と聞くと
「売ってるよ、買って、買って♪」
と楽しそうに答えてきます。
陳列棚で探すのですが、よくわからないのと恥ずかしいのとで、適当に買って渡すと
「これ、違いますよ~」
と店へ交換に行きました。
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