そんなこんなで また冬が来て、前年と同じスキー場へ行きました。
スキーを楽しんで、夜に別々のベッドで会話していたら、奈緒の方からベッドに入ってきました。
腕枕をして強く引き寄せると、奈緒は体を密着させてきます。
「彼氏に怒られよ」
と言うと奈緒は一言
「別れた」
と言います。
顔を近づけていっても、何も言わず見詰めてきます。
「キスしてもいいの?」
奈緒は黙ったまま頷きました。
もう少し顔を近づけると、顔をこちらに向け目を閉じます。
奈緒の髪を撫でながら言いました。
「でも奈緒は彼氏とだけ、しないとダメだよ」
「…なんで?」
「奈緒は そういう子だから」
奈緒は目を逸らし小さく
「…うん」
とだけ言いました。
また奈緒の髪を撫でながら言いました。
「…奈緒キスしてもいい?」
「……??………それって告白?」
「そう…キスしていい?」
「いいよ」
その日 初めて奈緒とキスをして、奈緒を抱きました。時に冗談を交えながらも長い間 繋がったまま快感を求めあいました。
そんなこんなで、奈緒との交際が始まりました。
何度も抱き合いましたが、いつもゴム装着は至上命令です。
ある日、奈緒に前戯しながらコッソリ生で入れました。
感じながらも
「あれ…ゴムした?」
と聞いてきます。
「後でするよ」
と答えながら腰を振り続けてました。
「今日、危ないから…つけて」
奈緒にキスをして舌を入れ強く抱きしめ、激しく腰を振り、イク直前に
「奈緒…イクよ」
と言って中に出しました。
奈緒は目を大きく開け 信じられない といった顔で、怒ったように
「もぉ!デキたらどうすんの!?」
と腕を叩いてきます。
「デキたら…一緒に育てよう」
そんな言葉がプロポーズになりました。
その夜 もう一度 奈緒を抱きました。
イク前に奈緒に言いました。
「中に出しても、いい?」
奈緒は抱きつきながら答えてくれました。
「…うん」
奈緒によく似た
子供と育む
今も続く思い出です。
援交日記 終了。
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