夜中に物音で目を覚ますとソファのほうでタバコを吸いながらメールをしている彼女がいました。アタマの片隅にはオトコでも呼ばれたらめんどくさいなぁって思っていましたが、睡魔に負けて眠っていました。そしてどれくらい経ったでしょうか…また物音で目を覚ますと彼女が玄関のほうにいる気配がしました。寝ぼけながら「どうしたぁ?」 って声をかけると「ちょっと彼氏から連絡きたから電話してくる」と言ったので「電話ならここでかけなよ!オレが庭に出てるから(結構いいホテルで庭がついてた)てか鍵がかかっててフロントに電話しないと空かないんだよ!」 と言いながら寝ぼけながら起きました。すると「うん…タバコも買ってきたいし…」 といいながら部屋に戻ってきました。「タバコはフロントに言えば持ってきてくれるよ!てか彼氏大丈夫?」 とめんどくさい事に巻き込まれたくなかったので心配してるふうに聞くと、なんだか様子が変なカンジでした。寝起きでかなり寝ぼけてたんですが、だんだん目が覚めてくると「こいつ、まさか…?」と思い自分のカバンの中を確認しはじめてサイフに手をかけると「ゴメンなさい!お金取って逃げようとしました!」 と言い出したのでサイフを確認すると7~8万入ってたお金が②万くらいしか入っていませんでした。私は心の中で「神様ありがとう」と思わず呟いてしまいました。
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