彼はとりあえず性を放って安心したのか、私の胸に顔を埋めて私に労われながら眠った。
私は昨日までは全く予期してなかった展開を何度も反芻しながら、やっと冷静になって誰か来たりしないかんて心配する余裕ができていた。
それでもいつの間にか眠ってしまったけど、自らの体は火照ったままなので浅い眠りだった。
ただ、そのまま裸で寝てしまったので、彼の男性器は何事もないかのように勃起していた。
体調がすぐれなくてもあそこだけは元気なのだか、若い性欲って凄いなと思った。
翌日は唯一のレクリエーションのオリエンテーリングがあった。
その途中に山の山頂付近でお弁当を食べ、夕方までに降りてきてご帰還する流れだった。
もちろん大事をとって私達はお留守番になった。
私達以外の利用者はいないので、広大な敷地にほとんど私達だけになる。(正門に職員の女性が1人つめているから何かあればその人にと言われて皆を送り出した)
実際は彼はほとんど完治していたが、オリエンテーリングは興味ないと言うし、私も疲れそうで嫌だったから言うなれば共犯のサボりだった。
私はこれからどうしようかと言ったけど、とりたてて何もないからブラブラ散策しようかと提案した。
ロッジが離れて何棟も点在し、その合間に野外の炊事場やらテントエリアやら普段なかなかお目にかかれないものを眺めて話しているだけでも楽しかった。
大きな体育館とは別の建物に目をひかれて裏に回り込むと室内プールだった。
雑木林側がガラス張りになっていた。
といっても年季が入って汚れたガラスからはクリアに中は見渡せなかったですが。
利用者がいる時は鍵を掛けないのか、簡単に中に入れた。
あまり天候の良い日ではなかったから、ちょっと不気味な感じはある。一通り扉を開けてチェックしたけど味気ない更衣室や用具室やシャワールームだった。
そこにやけに眩しく自動販売機があったのでドリンクを購入してプールサイドに座って飲んだ。
貴重品は持ち歩くようにしていたから小銭があって助かった。
そのうちにちょっと泳ごうかって展開になった。
貸し切り状態のプールなんてなかなか贅沢だ。
でも、私が乗り気になったのは別の理由だった。
彼がいちおう用意してきた水着を取りに行こうか悩んでいたので、私は誰も来ないからいいんじゃないと言った。
裸でもという意味だった。
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