(ペットショップに入ると、タケら三人は、それぞれ示し合わせたかのように、それぞれ目標の商品がある場所へ移動する。入口付近で、佇み、コートは着ているが、ほぼボタンを留めていなく、明らかに服をきていない麻由美を行き交う客が、チラチラ見ながら…)
あの人、コートの下、何も着ていないんじゃない…
なんか、身体に書いてるんじゃないの…
なんか…臭い…
(麻由美は、俯きながら、ブルブル震えている…
三人は、目的の商品を手に持ち、レジに向かう…タケは、真っ赤な首輪とリード、サトシはペット用便器、ヒデは猫砂…そして、タケは麻由美を呼びつける。
会計が進み…)
店員
こちらは、お包みしましょうか?
タケ
首輪とリードは包まなくていいよ…
こいつ犬だから、ここで付けて行くよ…
(店員は、驚いた顔をして、タケが麻由美に首輪とリードを付けているのを見ている…
タケは、首輪とリードを付け終えると…)
犬、お前の仲間がたくさんいるよ…
檻の横で、チンチンポーズしてみなよ…
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