ロの字に並べられた会議室の机の中央で汗に塗れて苦悶する私は、
私をせせら笑う校長先生や岡田先生、田嶋先生に、ただ憐れみを
乞うような目を向けます。
森川先生…エロい…浣腸マニア…露出狂…
周りの教師たちからもそんな言葉が洩れ聞こえると、麻由美の
惨めな気持ちに拍車を掛けます。
それでも便意はもう限界です。
土下座しろと言われればするしかありません。
「み、皆さん…本当にごめんなさい…
麻由美は…自分で浣腸して…もう、ウンチを漏らしそうです。
どうか…トイレに行くお許しをくださいませ…」
もう一人一人に許しを乞う時間はありません。
ロの字の一辺ずつに向きを変え、床に額を擦り付けんばかりに
深々と土下座をするのです。
ブリッ・・・激しい腹痛の最中、必死に締めていた肛門が一瞬緩みます。
「あっ・・・もうだめ!」
麻由美は最後の力を振り絞って、先生方へのお詫びも済まないうちに
立ち上がり、会議室の出口へ駆けました。
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