新学期一週目がやっと終わりました。
ストレスと言うつもりはありませんが、金曜の夜は解放されます。
今週、新年会がありました。
途中でT先生の隣りが空いているのを見て、席を移りました。
私としては思い切った行動です。
妄想から抜けきれないのです。
T先生は上機嫌で、プライベートなことを聞いて来ます。
恋人はいないのかとか、付き合っていた男はいるのかと…
ドキドキしました。
妄想では身体の隅々まで観察されています。
隣りに座ったT先生と妄想のT先生が同じ錯覚に襲われるのです。
顔や胸を見つめる視線はいつものことです。
以前、手を握られたり、脚や腰を触られたこともあったので、
今回もそうなることを期待していたところもありましたが、
何も起こりませんでした。
授業は真面目にやっています。
ノーパンでとのことでしたが、なかなか難しいです。
でもN君のいる教室では内心穏やかではありません。
授業ですから生徒たちに注目されるのは当たり前のことですが、
その中にN君の視線を認めると生徒全員が邪な考えを持っている
気がしてくるのです。
みんながこの掲示板を読んで私の正体を知っていて、早く全裸授業を
しなよと言っているような勝手な思い込みです。
授業が終わるとほっとする一方で、何かが欠けているような思いです。
さっき学校の帰りにあの公園を通って来ました。
公衆便所の建物の前に立ち、つい一週間前にしたことを思い返しました。
家までのコート一枚で歩いた道を辿り、あの時の心細さ恥ずかしさを
思い出しました。
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