生物のT先生…以前解剖してやると言われました。
冗談めかしていましたけれど、目は笑っていなかった…
懇親会とかでは隣に来て手を握ったり、膝に手を置いたり…
本当にあの先生だけは…
あぁ、生物室に呼び出されます。
「K先生、見ましたよ掲示板。
僕と趣味が合いますね。
今度私の授業でヒトの女性の身体を生物学的・解剖学的に教えようと思うんですよ。
男子校ですからおしべについては教えるまでもないが、
めしべはなかなか難しくてね。
K先生が実地で手伝ってくれると助かるなぁ。
もちろん断ったりしませんよね。」
私は解剖台に乗せられた蛙。
両手は万歳、両脚はがに股で固定されています。
解剖台の両側から生徒たちが私を見下ろしている。
白衣のT先生がピンセットで乳首を摘みます。
「ここは何て言う器官ですか?」
「ち、乳首です…」
「そう、乳首だね。
ほら、みんな、見てごらん。
メスの乳首は性的興奮を覚えると凝り固まって、極度に敏感になる。ほれ、ほれ。」
ピンセットの先でつつきます。
「この身体は特に感じやすいようだ。
貴重なデータだから乳首の直径と高さを測っておきなさい。」
妄想です。
夜になるといやらしい女になってしまいます。
生徒Aさん、ごめんなさい。
私はこの掲示板を飛び出した交流は望んでおりません。
私の立場も分かっていただきたいのです。
いろいろ心境の変化もありましたが、空想の世界で遊ぶのが私には精一杯なのです。
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