再びガチガチに固まった物を先輩のアソコへ近づけた。
「…?あれ…」
なかなか挿入出来ないでいると先輩の手が伸びて来た。
「…ここ」
入口に導かれるとそのままヌルッと入ってしまった。
「必ず外に出してね」
眉毛を寄せて目をつむった先輩が言った。
中は熱く濡れていた。
初めての感覚に戸惑いもあるし、緊張もあった。
「う、動いて良いですか?」
そんな馬鹿みたいな質問をしてしまったが先輩は「いいよ…」と頷いた。
ゆっくりと腰を振り出した。
粘液質の液体がたてる音を微かに聞きながら根元まで差し込み、軽く動かしてみた。
「…ハッ…ウ、ウン…」
先輩から微かに吐息と声が漏れた。
背中には緊張と夏の暑さで汗が垂れてるのを感じた。
「…もっと…早く動いて大丈夫だよ…」
恐る恐る動かしていた自分に先輩が言った。
「…はい」
返事をすると少しづつ腰を早く動かした。
ピチャ、クチャと音が響く。
「アッ…ウッ…アッ」
動きに合わせて先輩の口から漏れる。
緊張もあってなかなか逝かないし萎えそうにもなった。
先輩は手を口許に持って行き、指を噛んだ。
「ンッ…ンッ…アッ…アァッ!」
段々上半身をのけ反らせて時々ピクッと反応しだした。
俺はひたすら突いた。
グチョッグチョッグチョッと聞こえる音とその声で亀頭の先に快感が押し寄せた。
「…先輩…逝きそう」
先輩も腰を振り、結合部分を擦る様にくねらせた。
「…アァッ…出して…お腹の上に全部出して…ウゥッ…」
そこから2~3回強く腰を動かすと限界を迎えた。「たけ…あ、あたし…逝きそう…ウゥッッ!」
「…出るっ!」
そう言うとアソコから抜き出し、先輩のお腹の上に一気に射精した。
ビュッ!ビュッ!と勢い良く飛び出し、独特の匂いがした。
「アァッ…ッッいっぱい出てる…」
オナニーでは感じた事の無い快感といつまでも痙攣するペニスに、満足感が広がった。
先輩の体に出した精子を先輩が持っていたポケットティッシュで拭き、明るみ始めていたので慌てて服を着た。
「たけが以外と長持ちするから逝っちゃいそうだった」
と笑っていた。
「…緊張してなかなか」
と言うと「良かったよ…」気を遣ってか言われた。
「僕も最高に気持ち良かったです!」
と素直に伝えた。
帰り道、緊張しつつ先輩の手を取ると握り返してくれた。
「また…しようね」と言われ、照れてエヘヘと笑いつつ頷いた。
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