言われたとおり、お湯はすごく滑らかで気持ち良かった。
それにけっこう広くて、浴槽がタイルで扇形をしているのも面白かった。
私はマンション住まいなので、いかにもどこでも見かけそうな浴室でしたから。
こういう隠れ家みたいな一軒家でひとり暮しも悪くないなあと思ったりもしましたが、やっぱりこれから起こりえることに関心があり、妙にそわそわ落ち着かない気持ちでした。
お風呂上がりにラムネをもらいました。
服の下に水着を着た訳が知りたくて尋ねました。
居間として使っているソファーで。
するとコーチもさすがに切り出しそうにはしてましたが、
「いつも妹さんとしてることを再現するとなると必要になるかもしれないと思って…うん、つまりね、もう彼女はすべてをさらしてくれてるんだよね。もしかしたら察しはついてるかもしれないけど。だから、もし裸になるのに抵抗があるなら、水着は必要かなと思って。もちろん、やっぱり怖じ気づいちゃったからそれもなしもありだよ。」
実際に言葉にされて聞かされるとやっぱり衝撃はありました。
妹の凄みみたいなものもひしひしと感じた。
でもそこで尻込みするほど私もお子さまではなかった。
タメの男子とかにはあんまり女子扱いされてないみたいだけど、女の子は男子より目覚めは早いから。
自分で言うのも変だけど、けっこうエッチな女の子の面はあった。
表向きは男子にも女子にもそんなこと興味ないって顔してるんですけどね。
だからこそ、コーチが相手ならそういう自分の隠したい一面が広まる事はない訳です。
これは女子のプライドみたいなものを守れるから、逆にこんなチャンスめったにないよってくらいの気持ちでした。
「いや、だいたいそんな感じは想像してたけど、もし、やっぱり嫌って言ったら、コーチは残念ですか?」
「うん、相当残念!(笑)…でも、今晩絶対Aちゃんをおかずにしちゃうからね!」
私はなんだか脱力して笑ってしまいましたが、
「ううん、平気…」
そう答えました。
そのまま二階に行くと、廊下の先の部屋にはすでに布団が敷いてありました。
確かに景色は良かったです。
隣の部屋からベランダに出れるみたいで、テーブルに簡易チェアーみたいなものも置いてました。
クルクル巻ける布の庇は自ら着けたそうです。
雨の日用に。
一番近いお隣さんは大きな木に遮られて見られる心配もなく、たまにお風呂あがりに裸のまま出て汗がひくまでくつろぐこともあるって言ってました。
雨戸は閉めず遮光カーテンを引いて部屋を暗くすると、ちょっと座って会話しました。
枕元のランプもつけない方がいいでしょ?
雨戸まで閉めちゃうと完全に真っ暗闇になるから、隙間から明かりが入るこれくらいがちょうどいいらしい。
妹の時もそうなのか尋ねると、コーチはおもむろに立ち上がって電灯の線を引っ張った。
なんと、部屋が赤くなりました!(笑)
豆電球の赤いのが売ってるらしく、これは妹か好きなんだというからさらにビックリしました。
人それぞれ興奮するツボとかってあると思うんですけど、赤を望むのか…あの年で。
(といっても妹からリクエストされて買った訳じゃなくて、真っ暗、豆電球、ランプとか色々試してこんなのも売ってたから買ってきたと試したら気にいったらしい。)
最初はコーチやらし~ぃとか非難してたらしいけど、結局気に入ってるんじゃないかと笑ってました。
それから、そうなる経緯、つまりどういう流れでそうなったのかとかざっと話してもらってるうちに、いよいよそれでは的な展開になった。
とりあえずコーチも入浴は済ませて、いちおう念のため自らも水着を着用してるらしい。
コーチは自分はすぐ脱いじゃってもいいけどねと、服を脱ぎ出した。
「正直なところもう窮屈なんだよね」
私は唖然としながらもずっと服を脱ぐのを見ていた。
そしたら、日頃クラブで見るのとは全く違う盛り上がったというか付き出し方をしていた。
それは濡れてなくてもくっきりと造形がわかりました。
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