最初にその男の人を紹介された時からヤバかった。
もう私を見る目に好色さが溢れてました!
全然隠そうとしてなくて、むしろ会いたかった的な雰囲気もありました。
色々話は聞いていたみたいだけど、それで私は話されたくないこともばらしてるとすぐに予想がついた。
ふざけてお泊まりした時にベッドの中でキスしたこととか…
そこまで深い話ができちゃうくらい親密なんだと、あらためて二人の怪しさを痛感した。
絶対ロリだと思ったけど、親密にはそれは聞けなかった。
私はいかにもその男の人に興味がない風を装いたかったから。
本当は異様なくらい興味津々だったくせに。
全然かっこよくないし、大柄で太めでいかにもオタク風なのに、何故だか惹かれるのが不思議だった。
親友が私に話せないくらい充実したつきあいをしてるというやきもちめいたものかもしれない。
さらには先を越された感。
初体験とか、そこまで大それたことは考えてなかったけど、私といたずらめいたプチエッチなおふざけくらいはしてそうだし、私もされたい気になっていた。
だから、自分から声をかけたのだ。
親友のうちに行くならまず通りそうな公園で張ってまで。
また、その反応が良すぎてとりあえず安心はしました。
もう、私から声をかけた時点で、私の胸の内は読まれていたと思う。
今日は親友のうちに行かないといけないから、今度遊びにおいでと誘われた。
ちょっと小声になったのは、親友抜きでってことなのはわかったし、それはお望み通りだった。
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