まぁ、けっこう前の話です。
初体験という意味では、前に書いたとおりですが、それからどうなってるのかを少し書きます。
大学生になって、実家を出るとようやく携帯(スマホじゃなくて)を持って、最初は珍しくていろんな人に電話をかけまくってたんですが、ふと思い立って電話したのはK先生の実家でした。
K先生とつきあうようになって、休みの日には必ず先生とセックスしてました。
当時、まだ完全週休二日制じゃなく、日曜日も午前中に部活があった時代でした。
用事もないのに学生服を来て校舎に入り、部活が終わるとK先生が俺の教室に迎えに来る、という感じでした。
まだ学生が携帯を持つのが普通ではなく、K先生との恋愛は逢引が基本でした。
俺が先に校舎を出て、路地裏の人気のないところで後から来たK先生の車に乗り込み、先生のうちへ・・・というのが卒業まで続きました。
教師という仕事は忙しいのか、自宅にも仕事を持ち込んでてあまり片付いてなかったが、女性の家というのはこんなにいい匂いがするものなのかと、来るたびに思っていました。
いつも先生の家でお昼を食べていたのですが、大概はご飯の前にイチャイチャと抱き合い、そのまま先生が朝起きたままになってるベッドの中に潜り込んでいました。
先生の匂いに包まれて、
「ダメだって、シャワー浴びる前なのに」
と先生にたしなめられても、服を着たままの先生の身体を弄り、下半身だけ脱がせてセックスしました。
んっ!んっ!・・・
K先生のアパートは壁が薄かったので、先生はいつも声を殺して喘いでました。
俺に安全日や危険日のことを教えてくれたのもK先生でした。
最初の頃は必ずコンドーム着用でしたが、
「今日は大丈夫だから」
と、先生が好きな騎乗位で跨ってきました。
「んっ!やっぱり生のおまんこのほうが好き?」
そういって先生は腰を振ってふっくらした恥丘を押し付けてきた。
「うん、ヤバいぐらい気持ちいい」
「んっ!んっ!・・・うん、ヤバいよね」
先生は眉間に皺を寄せて
「けど、中で出させてあげないと、U字のおちんちん可哀想だから」
俺は少し臆病になってたけど、イッた先生が覆いかぶさってくると、子宮口を狙って膣の深いところで射精した。
割れ目のほうにはほとんど毛のないK先生の膣口から、精液がドロっと出てきたときには、先生も驚いたみたいで
「なんか、U字の赤ちゃん出来ちゃいそう」
と不安そうに言うので、
「ノリ(先生のあだ名)が仕事してる間、俺が子育てするよ」
というと、
「もう!そんな心配してないで、高校と大学出て、早く大人になって」
そして抱きついてくると、
「私、どんどんおばさんになってくんだからね」
と、K先生はよく言ってました。
「先生、たまの休みなのに、いつもいいの?」
学生の俺から見ても、先生は毎日忙しそうで、少ない休みもこうやって俺と会ってくれてたので、そう聞くと、
「U字と逢ってるのが、一番ストレス解消になるから」
そう言って笑顔で毎週受け入れてくれました。
先生は学校からけっこう遠いところから通っていたので、近所に俺らのことを知る人はなく、先生の家に着替えを置いてセックスばかりじゃなく、私服でデートしたりもしていました。
そんな夢のような時間をたった半年ほどで、終わりました。
先生がいなくなったのを知ったのは、卒業式の後のことでした。
同じ部活の同級生が離任式に出たそうなんですが、俺はK先生が辞めるなんて一言も聞いてなかったので、登校しませんでした。
その夜同級生から電話があって、K先生に電話をしたのですが出てくれず、直接会いに言ったときには、アパートももぬけの殻でした。
まもなくすると、電話自体も解約されてしまいました。
K先生がいなくなって、最初は落ち込んだのですが、新しい高校生活が始まり、彼女なんかも出来ていつしか、K先生を思い出しても辛くならなくなっていました。
その彼女とも互いの進学で遠距離になってしまうと、さほど連絡を取らなくなったのですが、急にK先生のことを思い出して、K先生がやめた後のことをあちこちで調べると、K先生の実家の電話番号を知ることができました。
K先生は他の学校へ赴任ではなく、退職したとのことで、その後何をしているのかまったく謎だったのですが、先生のお母さんに会ったこともあったので、何か聞けないかとドキドキしながら電話を掛けました。
「もしもし、◯◯中学でK先生にお世話になったXXですが」
緊張してしどろもどろで電話をすると、女性の声でお待ち下さいと保留音になると、次の瞬間、
「U字?」
3年ぶりに聞くK先生の声に、心臓がぎゅっと掴まれたようでした。
なぜK先生が黙っていなくなってしまったのかとか、そんなことにも触れず、K先生と俺は携帯のバッテリーがなくなるまで思い出話をしていました。
「ノリにまた会えない?」
そう聞くと、先生は迷ってたようですが、何度も押すと
「わかったから・・・いいよ、いつにする?」
と先生は約束を取り付けて、自分の携帯アドレスも教えてくれました。
俺と先生が出会った田舎町とは比べ物にならない都会で、3年ぶりに再会しました。
K先生はやっぱり可愛かった。
ただ、ひとつだけ大きく違ったのは、先生のお腹が大きくなってたことでした。
会ってなかったこの3年間で、先生はお腹にいる子も含めて二児の母になっていました。
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