私は学校に1人で使える準備室を持っていました。
ドラマでありましたよね?「高校教師」。
あれと同じような感じです。
ある日の放課後、勉強を教えてほしいと1年生の女の子が準備室に来まし
た。
その子は清楚な感じで、成績もトップクラスでしかも、美人系の女の子でし
た。
準備室にある私のデスクにふたり並んで、教えてあげていました。
その当時勤めていた学校はかなりの進学校で制服はセーラー服で、
スカート丈は膝が隠れる長さでした。
勉強を教えていると、だんだん、その子が私の肩や腕に触れるくらいの距離
にいることに気づきました。
その時は先生としての自覚はしっかり持っていたので、随分、密着してくる
なとは思いましたが、
何も起きなかったのです。
翌日もその子は来ました。
放課後でしたが、もう、18時は過ぎていて、私のいる準備室前の廊下には
誰も人がいないような時間でした。
その子のことをA子とします。
A子「先生、今日も教えてもらっていいですか?」
私「いいよ」
昨日と同じように私の横にあるパイプ椅子に座ってきた。
問題集をひらき、勉強を教えていると、昨日よりも密着しているのを感じ
た。
その当時、私は25才。彼女はいたが遠距離なので月1くらいしかあってな
かった。
この子はもしかして、わたしを誘惑しにきているのではないかと思い始めて
いた…。
その子は私の右側に座っていて、右手にえんぴつを持ち、左手は自分の膝あ
たりに置いてあった。
私の説明していたノートの前に身を乗り出したときに、その子の左手が私の
膝の上にきた。
正直、ドキドキした。
その子は身を乗り出すのをやめても、その手は私の膝の上に置いたまま…
分けて書きます。
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