「もう良いから、別に怒ってる訳じゃないんだし、ね?」
ちょっとうつむき、別な意味で立てない俺を先生は、反省の為に動かないと思ったのだろう。
先生は俺の前にしゃがみ込むと顔を覗き込む様にしながら言った。
正面にしゃがみ込む先生のアソコに目が行った。
ジャージに密着した股間に触れたい欲求はあるが、盛りの付いたガキでも流石にそれはマズイと解る。
「解りました、帰ります!」
と、取りあえず顔を上げ股間に手を当てたまま立ち上がろうとした時だ。
「じゃあこれで終わりね!」
そう言うと先生は俺の手を取った。
もちろん単に握る為だろう。
しかしその下には勃起が治まらないままの物がある。
手を取ろうとした先生の手が竿の部分に指が当たった。
触れた、という程度ではなく、まさしく強く当たったのだ。
「あッ!」
気持ち良かった…のでは無く痛かった…。
「えっ?えっ?ゴメン痛かった?」
慌てる佐藤先生は俺の手を見た…が何の跡も無い。
続いて股間を見たのか、当たっちゃった?と驚いた顔をしていた。
「大丈夫です…」
恥ずかしさとバレたかも、という焦りでオロオロしてしまった。
「ゴメンゴメン!男の子は急所だもんね(笑)」
生理現象を悟り、和ませようとしたのかサラリとした声で言った。
「鉄みたいに固いね~!男の子はしょうがないよ!」
あ…ヤッパリばれてましたか…と少し恥ずかしかったが、逆に一気に気持ちは開き直った。
「先生のお尻見てたらこうなった…」
それを聞いて少し呆れた風に驚いていた。
「ゆう君、先生のお尻を馬鹿にしてたでしょ?」
確かに…
そう思い、ハハハと軽く笑う位でしか返せなかった。
「先生もお尻はコンプレックスなんだよね、大きいから」
先生は自分のお尻を撫でながら少し笑っていた。
まぁそんなに怒ってないみたいだし、嫌がってないから大丈夫、今回の事は取りあえず水に流してくれるだろうと思った。
しかし見ない様にすればする程意識は先生の下半身に集中してしまう。
先生もその視線をからかっているみたいだった。
「先生触って良い?」
喉元で止めてた言葉がつい出てしまった。
先生も驚いたろうが、言った俺も驚いた。
驚いた先生の表情が少し緩み、…どこに?と聞いてきた。
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