走り出してじきに、麻美はまたうたた寝し始めた。コロンのいい香りが漂っ
ていた。無防備な麻美の寝顔と、ショートパンツから伸びる白い脚を見てい
て、すっかり理性を失ってしまった。
途中の公園の駐車場に入り停車して、心臓をバクバクさせながらしばらく麻
美を眺めていた。周りに車が無いことをもう一度確認して、助手席のシート
をゆっくり後ろに倒し、一向に目を覚まさない麻美に抱きついた。
「いやっ・・・先生、やだ・・・」
麻美はすぐに目を覚まし俺を押し退けようとしたが、構わず抱きしめ首筋に
吸い付いた。
「いや、やめて・・・やめてください」
麻美は泣き声になりながら抵抗を続けていたが、華奢な体なので押さえ込む
のはたやすかった。
唇を奪おうとしたが顔を振って逃げるのでそれはやめた。Tシャツ越しに胸
をまさぐった。
※元投稿はこちら >>