バレた瞬間は以下の通りでした。ある意味、最悪な状態の時にバレたのです。
それは、直美のジャージをめくって、パンチラを拝もうと動作していた時でした。
直美「あのさ、昨晩もそうだったけど、今、どういう場なのか弁えてんの?」
僕「あ、、気づいてたんだ・・ww ははwww」
直美「笑って誤魔化せる事だと思う?」
僕「マジでごめん・・。」
直美「謝ったら許されると?」
僕「そういう訳じゃないんだけど・・・」
直美「なに?」
僕「いや、なんというか。マジで寝ている直美ちゃんが魅力的つーか・・・なんか、ムラムラしてきたつーか・・・。マジでそれだけ。それ以上でもそれ以下でもない」
直美「昨日も色々やってきたよね?気が付かないフリしてあげたけど」
僕「そ、、うっすね。うん」
直美「おばあちゃん寝てるんだよ?横で」
僕「それは分かってる。」
直美「だったら、なんでこんな時に限って理性崩壊するの?」
といったような感じで、、、直美から叱られる状態となっていきました。
でも結局、僕の立場としては、「あなたが魅力的だから、つい我を忘れてしまったのです」という姿勢を崩しませんでしたし、ある意味、それで言い通していきました。むしろ、男を誘惑するような感じだった側にも責任があるんじゃないか?と言わんばかりにです。(責任とは乳首ぽっちとかパンティーラインの事です。)
結局、直美の最後の一言で勝負が決まりました。
直美「はいはい。わかったよ。でも、おばあちゃんの前だよ?そこだけは弁えて?分かった?」
僕「じゃ、おばあちゃんを火葬して、それが終わった後というなら?」
直美「どういうこと?葬儀おわったらヤラしてくれとかいいたいの?」
僕「そうだな。うん。是非」(散々、怒られたのでヤケになっていた)
直美「そうだなって・・・」
僕「じゃ、ここからは俺からも言わせてもらうけど、確かに俺は順序を間違ったと認識している。それは悪かったと思ってる。でも、久しぶりにみた直美ちゃんがとても綺麗な女性になって、久しぶりに会って惹かれたというのも事実。はっきりいうけど、直美ちゃんが宗教やってて、お経となえてばかりいる。という現実を回りの親戚は不気味がってるよ?でも俺はそうは思わない。理由なんて分からないよ。魅力的に思ってる事のほうがはるかに優ってるんだから」
と言ってやりました。
直美「ふーん・・」
僕「もしよかったらだけど、幸い俺たちは血縁でもないし直系でもないし、親戚の親戚といったほうが正解な間柄だけど、おばあちゃんから世話になった一族という意味では同じだよね。だったら二人でおばあちゃんを送った後、その後はただの一介の男として、直美ちゃんと付き合ってみたいという意思をこの場で表明しておきます。」
直美「葬儀終わってから付き合おうって事?」
僕「まぁ、そういう事ね」
直美「考えとく」
僕「考える余地があるくらいなら、やっぱいいや。さっきの言葉取り消す」
直美「どういう事?」
僕「いや、俺なりの考えだけど、こういうのって衝動的なものっていっていいのか、、、考えるとか妥協するとか、そういった分子って必要ないと思うんだよね?考えときます。っていう返事ならいらない。結果がYESであったとしても。」
直美「今すぐ返事しろと?」
僕「そうっすね。僕は完全に腹割ったつもりですから。商売仕事やあるまいし、検討しておきます。なんていう返事は不要。」
直美「・・・・・・・。両親にはなんていうの?」
僕「付き合って半年、1年くらい経過した後に、実はおばあちゃんの葬儀の時に話し合って。」と言えばいいじゃん。俺には変な事には一切思わないけど?」
直美「・・・じゃ、わかったよ。付き合うって事ね?」
僕「え、、いいの? ・・・・。ありがと・・ww」
直美「何を今更www 散々痴漢行為してきた癖にwwww」
僕「いや、マジで嬉しいww 嬉しすぎるwwww」
直美「もーw 他でもやらないでよね。痴漢行為www」
僕「痴漢いうなwwww」
こんな感じで一気に空気は激変♪ 僕にとっても最高に幸せな瞬間になっていったのでした。
人それぞれ、好みはあるとは思いますが、僕が直美ちゃんにいった通り、魅力的な方が、不気味さより優っていた。これは真実です。
そんな紆余曲折ありながらも線香の番をする二人。なぜか祖母は笑っているように見えました。
そして翌日、実家の前に霊柩車が迎えに来て、直美ちゃんが法華経(後で教えてもらった)を読経。そして僕達直系親族と、血縁親族が焼香。特に司会とかセレモニー的なものは一切ない、本当の家族だけの葬儀が終わろうとしていました。
霊柩車の後を自家用自動車の数台で火葬場へと僕達は進んでいき、後は骨あげ、そして・・遺骨を実家に持ち帰って直美ちゃんの指示どおりに49日までの遺骨を安置する格好となっていったのです。
葬儀というイベント事の全てが終わり、それから僕と直美ちゃんは遠距離交際という形となっていきました。僕の中には恋愛感情はハッキリと認識できていましたが、相手がどうだったかは分かりません。仕方なしに付き合う他ない状況に立たされたという部分もあったのではないかと思います。
それから直美ちゃんが岡山に帰るシーンへとなっていきました。
なんだかんだと問題があった祖母の葬儀も、終わってしまえば結果オーライなのか、特にギクシャクした雰囲気はありませんでした。むしろ、両親が直美ちゃんに葬儀を安く仕上げて段取り組んでくれたことに感謝している始末。
そして火葬が終わった夕方、僕が車で喪服姿の直美ちゃんをそのまま新幹線の駅へと送っていってあげる事になったのです。
ここからHシーン始まりますので、いったん切って投稿します。
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