あいつはあいつなりに私を大切に扱ってくれました。
割れ目の中は、胸を揉まれた時より繊細で少しづつ…。
いつもくっついてるのが当たり前だったビラ。
指先でそっと摘ままれて、左右に拡げられました。
私は目を閉じてたんだけど、そのうちあいつの私に触ってる時の表情が見たくなって、頭を上げて私の足の間に座ってるあいつを見ました。
すごく真剣な顔。
私とけんかする時も、学校で授業を受けてる時も、あいつのこんな真剣な顔なんて見たことない。
指に摘ままれた片方のビラが、そっと引っ張られました。
痛い。でも、まだ我慢できる。
もう片方も…。
ビラを拡げられてるんだ。
その下の尿道も膣もきっと見られてる。
膣に指を入れたりされるかな…。
それって恐いな。
痛いこともだけど、女の子だけの授業で習ったとおりなら、出血して純潔無くしちゃう かも…。
情けないけど、もしそうなった時に「お母さんに叱られる」のが恐いんです。
でも、こいつ優しいし…。やめてって思ってお願いしたら聞いてくれるかな。
ところがあいつが次に触ったのがクリトリスの方。
指でグニグニって押さえて感触を確かめるみたいにされました。
それほど痛くはないみたい…、って思ってたら…、いきなり電気が来ちゃったんです。
身体が勝手にビクンって動きました。
痛いのもあったけど、それだけじゃない当時の私には得体のしれない不思議な感触。
「ごめん、痛かった?」
ハッとして手を止めてくれるあいつ。
顔を横に振って続けてもらいました。
あいつの指の当たる感触がどんどん滑らかで痛く無くなってきました。
いや、むしろ気持ちがいい。
クリトリスを上から軽く押さえたり、周りを押さえたり、色々してくれました。
後で自分で触ってみて分かったんだけど、周りを押さえられてるように感じたのは、クリトリスの皮を剥こうとしてたみたいです。
そのうち、クリトリスの両横を挟まれるみたいに押さえられて、上から触られました。
痛かった!今度は寝ていた身体が飛び上がるくらいに痛みが走りました。
剥かれた状態のクリトリス本体に、多分乾いた状態の指で触られたんですね。
いきなり私が起き上がったものだから、あいつもびっくりしてました。
「ごめん!痛かったんだな、本当にごめん」
その時の私が、なぜあんな事をしたのか分からない。
謝っているあいつの首に、ギュッて抱きついちゃったんです。
頬をあいつの頬に押し当てて、胸もあいつの胸に押し当てました。
あっ、男の子の身体ってそんなに硬くはないんだ。
でも温かい。肌を合わせてたら気持ちがいい。
だから恋人たちは抱き合うんだ。
しばらくあいつを抱いてたら、落ち着いてきました。
「ごめん…」って私があいつに謝りました。
「いや、俺がごめん。痛かったんだろ」
「うん、でもびっくりさせてごめん」
その後、二人で座ったまま無言で抱き合っていました。
時々あいつの手が私の髪や背中を撫でてくれます。
しばらくしてあいつが言いました。
「キスしても…、いいかな?」
本当に自然な感じで「いいよ…」って答えました。
あいつと裸で抱き合ってキス。
唇が押し付けられるだけのキスでした。
でも初めての男の子とのキス。
私にとっては感激でした。
正直嬉しかった。
唇を離したあと、すぐあいつが言いました。「いつもけんかするおれのこと、嫌いか?」
急にいつもの私が戻ってきました。
こいつ、やっぱりバカ?
あんたのこと嫌いなら、裸になってこんな恥ずかしいことする?
私は「ばーか」って言うと、もう一度あいつの唇にキスして身体を離しました。
「もう遅くなるからか帰るね」って言ったら、「また裸見せてくれる?」って聞くから「うん、またね」って言っちゃいました。
ばたばた服を着たけど、脱ぐときは夢中で恥ずかしい気持ちは覚えてないけど、パンツを穿くのを見られたのが、何故かすごく恥ずかしかった記憶があります。
それもパンツを穿いたら、あいつが「可愛いパンツだな」なんて言うもんだから。
その日は帰ってお風呂に入って、一人で鏡に自分の身体を写してはあいつとの事を思い出して顔を真っ赤にしました。
やっとここまで書きました。
皆さんの期待してたようなエッチな展開じゃないと思います。
ごめんなさい。
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