アドレスは交換したものの、彼女は人妻さんで娘さんのお母さんである訳でですから、若い男から電話と言うのも・・
そうしていると、2日程経った夜の11時を過ぎた頃でしょうか不意に着信音が鳴り、出るとミサキさんでした。
「 起きてたユウちゃん? 寝てた~? 」
僕も24なのですが、彼女の中では子供の頃の関係のままなのか11時で就寝の心配などと・・
それに、一昨日再会して喋った時の雰囲気とは違っていて、どうやら少し酔われている感じです。
「 起きてましたよ! もう子供じゃないんですから! 娘さんは? 寝られたんですか? 」
「 ミワ? ミワはお祖母ちゃんと寝てるわよ! お母さん、孫が可愛くて仕方ないんでしょうね! お陰でこうして自分の時間がね・・ 」
子供さんがミサキさんのお母さんになついているのは良い事ですが、その雰囲気から旦那さんの存在が感じられませんでした。
「 良いんですがミサキさん? 若奥さんがこんな時間に若い男と電話なんかしてて・・ 」
「 アハハ・・ ユウちゃんが・・? 確かに若いか・・ 生意気になったのね・・ あのユウちゃんがね・・ 」
確かに少しアルコールを飲まれている様子です。
「 何です? 『あのユウちゃん』て? 」
「高校生だった頃よね! 話す時凄く照れ臭そうにしてたクセに! アレから女の子に免疫出来た? まあ、ユウちゃん可愛い顔してたからモテたか・・ 」
彼女が短大生の頃に出会って話しをする時があると、変にドギマギしてたのを見抜かれていたみたいでした。
只、その頃にはもう叔母との関係も始まってた頃で、彼女の前でドギマギしてたのは話す事に照れてた訳ではなく、ミサキさんを性の対象として見ていたからのモノです。
そんな感じの他愛の無いマッタリとした会話が10分・20分と続きました。
そうしていると、酔われているせいと、相手が弟のような存在だった僕との電話と言うのもあってか、警戒心が無いと言うか気持ちを許してしまうと言うか内容が徐々に・・
「 ねえねえ? ユウちゃん? ・・・・した? ねえ、たくさんした? 」
少し濁された感じでしたが、その聞き取れた部分は確かに性行為を示す言葉です。
「 それはしますよぉ! 男だったら嫌いな奴はいないでしょ! 」
彼女の好奇心に乗るように答えて・・
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