夕食後少しまったりしてから、大浴場に入った。風呂から戻るとみぃはまだ戻ってなかった。暫くすると「失礼します」と言って中居さんが、布団を敷きに来た。「布団一組でいいですよ」と言うと、「あらそうですか?お若いですねぇ」と言ってニヤっと笑ったので「いつも一緒に寝てるんです」と言うと「いいですねぇ」と言ってまたニヤっと笑った。…「はぁいいお湯だったぁ」と髪を拭きながら浴衣姿のみぃが戻ってきた。みぃの姿を見て俺は言った。「浴衣の着方違うよ」「えっ!?そうなの?」「それじゃあ死人だよ」「えっ!?ヤダっ」と言って慌てて帯を解いた。俺は浴衣を綺麗に色っぽく着付け直してあげた。「アッ君着付け上手いね」「学園祭で着たしな…はい終わり」「ありがとう…どう?」と言ってクルっと回った。「うん…色っぽくていいね」「惚れた?」「さらに惚れた」「えへへっ」と笑った。俺は着物を着た時の歩き方などの動作を教えた。「着物って面倒くさいね…昔の人って凄いね」と言った。
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