次の日、俺は6時に目が覚めた。やる事もないのでとりあえず温泉に入った。広い湯船に浸かっていると、ガラガラと戸が開き部長が入ってきた「おはよう…〇〇早いな?」「あぁ…おはよう…なんか目が覚めちゃったからね」「夕べは飲み過ぎた…」「だろうね…そんなんで研修大丈夫か?」「ああ」「そっかならいいや…所でお前…〇〇さん(合唱の部長)とはどうなん?」「ブッ!?ど、どうって」「惚れてんだろ?」「ど、どうしてそれを」「バレバレだよ…」「そんなに出てるか?」「分かる奴には分かるだろうな…お前が部長になってから、合唱とのイベントが少し多くなったし」「バレてたかぁ」「で?どうすんの?早く決めないと…」「あぁ分かってる」「じゃぁ告白の練習するか?」「は?練習?」「そっ俺を彼女だと思って言ってみろ」「馬鹿そんな所他の奴に見られたら勘違いされんだろ?」「大丈夫だよ」「何が大丈夫なんだよ」「いいからやってみろって」「…分かった…」ふぅ~っと深呼吸をして「この大学に入って貴女と逢った時から、貴女の事が好きでした…もし良かったら俺と付き合って下さい」
※元投稿はこちら >>