旅館に戻ると「あっ!?先輩戻ってきた」「どうした?」「先輩達も運ぶの手伝って下さい」「皆潰れた?」「そうなんです何人もなんです」「マジか」大広間に行った。確かに飲み過ぎて潰れてる奴が何人かいた。「他は?」「他は皆部屋で寝てます」「1人で運んでるん?」「他に3人います」「仕方ないやるか!」「助かります」と言って残りを1人ずつ、部屋に運んで行った。女子が困った。運ぼうとすると浴衣がはだけて、胸が露わになったりパンツが見えたりした。これはダメだと思って女将さんに何かないかと聞いたら、「担架がある」と言ったので、担架に載せて各部屋へ運んだ。「先輩達がいてくれて助かりました」と「もう寝るのか?」と訪ねると「いえ、もう少し起きてます」と言ったので4人にジュースを奢ってやった。「ありがとうございます…じゃぁおやすみなさい」と言って部屋に戻った。またみぃと2人だけになった。「どうする?」「…う~ん…このまま」ニコっと笑ったみぃがとても愛おしくなって、ギュッと抱きしめた。
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