まずは男性陣から…名前、学部、出身校や趣味特技などを言ってゆく。俺の順番になった「〇〇晃です。考古学部です。出身校は地元の〇〇高校で趣味は歴史本を読む事で、特技はバスケです」と言った。次は女性陣が始めた。最後に気になる女の子が自己紹介を始めた。「〇〇美衣子です。」と言って顔を見た瞬間4日前見た夢がフラッシュバックした。俺はハッとして呆然とした。見事に夢の中で見たみぃと目の前にいる女の子の顔が一致したのだ。名前も一緒間違いないと俺は確信した。恐らくみぃも驚いたに違いない。同じ大学にいたなんて…お互い口には出さず、会は進んでお開きになった。その間みぃとは一言二言話しを交わしただけだった。外に出て帰り組と二次会組に別れた。俺達は二次会のカラオケに行った。俺とみぃは一緒に座った。俺はさりげなく「みぃちゃんは何飲むの?」 と聞くと驚いた表情をした後慌てて「あっ…と、じゃアイスティーで」 と言った。飲み物が来て手に取り乾杯をして二次会が始まった。
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