家から国道添いのカラオケ店まで歩きで15分、駅からだと30分掛かる。俺は自転車で向かった。着くと店の入口に真司の彼女の亜沙美が待っていた。「〇〇君ゴメンね」「真司は?」「入口のソファーで寝てる」「分かった…亜沙美ちゃん俺のチャリお願い」と言って真司をなんとかおぶって歩きだした。「〇〇君真司の家逆だよ」「知ってる真司の家遠いから、家で寝かせるよ」「でも…」「家の両親今日から暫く居ないから」「ゴメンね…ありがとう」酒臭い真司を背負い家に着いた。亜沙美が呼び鈴を押した。みぃが玄関を開けて出てきた。「みぃちゃんゴメンね」「ううん全然…それより早く布団に寝かせないと」と言った。中に入って客間に真司を降ろし寝かせた。「あ~重かったぁ」「ありがとうお疲れ様」「もう遅いから亜沙美ちゃんも泊まっていきなよ」「そんな悪いよ…」「全然…夜中の1人歩きの方が危ないし」「本当にいいの?」「遠慮しないで…友達なんだし」「ありがとう…所でみぃちゃん下着…」「えっ?…キャァ」ハハハと3人で笑った。
※元投稿はこちら >>