帰り道みぃは色んな事を楽しそうに話した。家に帰ると両親が慌てた様子で荷物を作っていた。「ただいま…どうしたん?」 「あっ晃みぃちゃん…丁度良かった。あのね私のお父さんが急に亡くなったの…だから今夜これから実家に行くから、3日間留守番宜しくね」「マジで?おじいちゃんが?」「そうなのよぅ…家で急に倒れたらしくて…そのまま…もう歳だしこの暑さだからねぇ」と母が言った。「お~い準備出来たかぁ?」 「あっ!?は~い」と荷物を持って玄関を出た。「じゃぁ後は宜しくね」と言って両親は慌ただしく田舎へと行った。「アッ君は行かなくて良かったの?」「小学生の時から逢ってないからいいんじゃないの?」思わぬ形でみぃと2人きりになった。夕飯はみぃが焼きそばを作ってくれた。「みぃたまにはお風呂一緒に入ろうか?」「うんいいよ」 即答だった。「お風呂用意しなきゃ」「俺がするから洗い物しちゃいな」「ありがとう…じゃぁお願いね」湯船を洗いお湯を張った。なぜか俺はドキドキしていた。
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