「本当にゴメンナサイ」「もう行って…じゃないとアナタにいっぱい文句言っちゃいそうだから…お願いもう私達の前に現れないでっ!!」「晃君…本当にゴメンナサイ…さようなら」と言って元カノは俺達の前から去った。みぃがまた泣いていた「泣くなよ…」「だってあの人の心が、今でもアッ君の事が好きって分かったから…」みぃは表情や感情からその人の心が読めるらしい。それから3日後、元カノが大学を辞めた事を噂で聞いた。夏休みになった。サークル仲間と合宿で京都滋賀に行ったり、何かと忙しかった。みぃも入れ違いで合唱サークルの合宿に行った為、一週間みぃと会えなかった。たった一週間だがいつも一緒にいたみぃが隣りに居ないと、メールのやりとりをしても、つまらなくって時間が経つのが遅く感じた。俺は図書館に行って合宿のレポートをまとめた。夕方バイトをしてると「アッ君ただいま」とみぃがバイト先のコンビニに来た。「おかえり…ってあれ?今日だっけ?」「あ~ヒドい忘れてたなんてぇ」「ゴメン…俺の日付が狂ってた…明日だと思ってた」「もう!許…す」「もうすぐ終わるから中で待ってて」「うん」
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