翌週、学校に行くと校門の所に元カノが立っていた。元カノは俺達を見つけ近づいて来て言った。「今日の放課後、話しがあるから1号棟の裏に来て。お願いします」と告げすぐに去った。俺は怪訝に感じたがみぃは何か感じたのか「行ってあげて」と言った。放課後俺は気が進まなかったが、みぃに背中を押されながら1号棟の裏へ言った。元カノが1人で待っていた。「来てくれたんだ…」「で?話しって」「〇〇さんあんな事してゴメンナサイ」と言ってみぃに深々と頭を下げた。「なんであんな事を」「アナタと別れてからすぐに彼と別れて、大学に入ってからアナタ達を見掛けて、いつも仲良く一緒にいるアナタ達が羨ましくて、なんで私だけって思って、それでアナタを困らせようと思って…だから…」「そんな事でみぃに…」俺はグッと拳を握ってこの女を殴ってやりたいと思ったがみぃが遮った。「アナタ、アッ君をまた裏切ったのよ一回だけじゃなく二回も!アッ君を苦しめないで!これ以上アッ君を傷つけたらワタシが許さないから!!」
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