「頼まれたんだよ。その女を犯せって」俺はピンときていたが「誰に?」と聞いた。「それは…言えねぇ」俺は「〇〇か」と言ったら2人は動揺した。「どこにいる?」男は素直に言った。「駅前の喫茶店アポロ」俺はみぃにスマホで動画を撮らせていた。俺達はその男達を連れ、校舎を出て喫茶店に向かった。門の所でこの友達の彼女がいたので、事情を簡潔に説明して、みぃを家まで送って貰うことにした。みぃは心配そうな顔をしたが「大丈夫だよ話しつけてくるだけだから」と言って別れた。…喫茶店に着いた。そいつは一番奥の席にいて、俺達を見つけると青ざめた顔をした。男達を座らせた。「何で来たか分かってるよな?」俺が聞いた。「今度俺達に何かしたら女でも許さねぇぞ?」「首謀者はお前だって、こいつらが白状した証拠もあるから」と撮った動画を見せた。「今回は見逃してやるけどもう二度と俺達の前に現れんな!」 と言って店を出た。俺は悲しくなった。首謀者が元カノなんて信じたくなかった。気持ちを察した友達がたこ焼きを奢ってくれた。
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