リビングで両親に「ねぇこの子解る?」と聞いた。2人共振り向いてみぃに視線を送る。「パパさんママさんお久しぶりです」父は誰っ?て顔をしたが母はすぐにわかったらしく「みぃちゃん?みぃちゃんなの!?」とデカい声を出した。父もわかったらしく「みぃちゃんってあのみぃちゃんか!?」と言った。その後は3人で懐かしむ様に話をした。俺はその風景を見て嬉しくなった。みぃは小さい頃から、俺の両親をパパさんママさんと呼んでいた。俺もみぃの両親をトトちゃんカカちゃんと呼んでいた。直ぐに打ち解けてみぃもキッチンに立ち朝飯の準備を手伝った。母が「みぃちゃんは今、どこに住んでるの?」と聞いた。みぃが答えると「あら!?大学から少し離れてるわねぇ」と言うとすかさず父が「みぃちゃん家に住なよ!部屋1つ空いてるし…部屋代もバカになんないだろぅ?俺からトシ(トトちゃん)に言っておくからさぁ」と援護射撃をした。「そんな…悪いですよ」と言ったが、両親に圧され家に電話をした。みぃが内容を話して父に変わるとあっという間にみぃが家に住む事が決まった。
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