祐二は洗面所に行くと、うがいをして戻ってきた。
鞄からゴムを出すとセンターテーブルの上に置く。
「それって愛用の?」
「うん、出しとかないとな…」
「もう、服脱いでいい?」
「あ、いいよ」
2回目とはいえ、やっぱり全裸になるのは少し恥ずかしかった。
「うつ伏せになって」
言われるままうつ伏せになると私の髪をかきあげ、うなじにキスをする。
そのまま背中を舌で舐め下ろす。
ゾクッとするような、くすぐったいような感触。
「祐二、どこで覚えたの?」
「そんな事聞くなよ」
「だって気になるもん」
「じゃぁ、俺も聞くぞ?」
「それはダメ」
「なんだよそれ」
祐二は呆れた声を出したけど、語尾は優しげだった。
「キスマークつけていい?」
「ダメダメ洒落になんない」
「ゆうなはダメばっかだな」
「仕方ないでしょ堅いんだから」
「堅いか?」
「堅くない?」
笑ったらエッチなムードは吹き飛んでしまった。
「ゆうな…集中して」
「あ…ごめん」
祐二の首に手を回してキスをしてると指先がクリを捉えた。
「ゆうな自分の見たことある?」
「…あるような、ないような」
「見てみる?」
「どっちでもいい」
恥ずかしくて小声で答えると、祐二は私の足をM字開脚にして天井の鏡に映した。
「どう?」
距離があるからハッキリは見えなかったけど、行為そのものに私は興奮していた。
「もういい」
少し身をよじって抵抗してみる。
「さっきより濡れてるよ」
興奮を見透かされたようでドキッとする。
再びキスをして、クリを転がす。
「あっ…はっ…あ」
「これ、弱いよね?」
私はコクコクと頷くのが精一杯。
「クリ好き?」
やらしい声で囁かれる。
「…うん」
「ちゃんと言って」
「……」
「言わなきゃ止める」
「…好き」
「何が?」
「……」
「ん?」
「クリ好きです…」
「気持ちいいの?」
「うん…クリ気持ちいいです」
「じゃあ、イカせてあげる」
私はすっかり祐二のペースに嵌まり最後は「クリいい~~」と絶叫しながら果てた。
私は、辱しめられるに喜びを感じていた。
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