僕と繋がる事を心の何処かで求めていてくれたような可愛い反応を見せるサキと唇を重ね舌先を絡ませ合います。
そんなマッタリと楽しむ僕達とは対称的に、襖戸の向こうでは友人カップルがフィニッシュに向けて・・
「 嫌・・ リョウちゃん・・ まだ・・ ねえ・・ 」
彼女の方はまだアクメへ向けての昇りつめ感が無いのか、もっと続けて欲しいと言ったニュアンスのおねだりをしました。
それでも、激しい快感でどうにも堪らない友人はもう調整する余裕など無いのでしょう。
先程より更に小刻みにベッドが激しく軋む音と共に、余りの揺れで襖戸が『カタカタ!カタカタ!』と震えています。
「 ぅっぅっぅっぅっ! ぅっぅっぅっぅっ! 」
友人の小刻みで速い腰使いに合わせるような彼女のピッチの速い喘ぎが続いた後静寂が・・
明らかに射精した友人達の動向を探るように僕とサキは声を殺して様子をうかがいます。
部屋の造り的に、隣の部屋からも直接浴室がある玄関スペースに出られますので、此方の部屋に来る確率は低いのですが・・
静かになった後、後始末をするようなゴソゴソとした音が聞こえた後再び隣は静かになりました。
まあ、僕とサキは少々でしたが友人カップルは結構アルコールが入っていましたのでヤル事をやったら熟睡でしょうか・・
それまで聞こえ続けていた友人カップルのセックスの音声が無くなると、何だかサキの鼓動が聞こえそうな静けさに包まれました。
気配を消すため動けはしませんが、その中でも唇を重ね合い舌先を絡ませ合って互いを求めます。
「 ユウちゃん・・ ユウちゃん・・ おっきい・・ ユウちゃんのでいっぱい・・ 」
じっとしていながらもサキは気持ちが高ぶるのか、小刻みに『クイッ!クイッ!』と下半身をくねらせて肉棒を感じようとしました。
そうしていると襖戸の向こうから友人のモノらしき寝息が聞こえ始めます。
ガキの頃から驚く程寝付きの良い奴でしたが、アルコールのせいで更に早かったのでしょう。
勿論、妹ですからサキも友人の寝付きの良さは・・
聞こえてくる寝付きに何だか可笑しくなり、僕とサキは顔を見合わせ・・
大丈夫だと確信し、僕は身体を起こして対面座位になりました。
シワになってはいけませんので、ホックを外し彼女のスカートを頭から抜きます。
綺麗で可愛い下半身が晒され、思わず見入ってしまいました。
※元投稿はこちら >>