全裸のまま寝ぼけて開けた襖戸の前いる僕とサキの姿に気付き、彼女は慌てて・・
陰に隠れると上着と友人が脱ぎ捨てたハーフパンツをはいて再び此方の部屋へと来ました。
まあ、僕達の存在がありながらリョウスケとエッチ出来る大胆さがある女の子ですからそれ程動揺した様子はありません。
「 ふ~ん。 良かったねサキ。 」
コタツに脚を入れながら僕の脚の間に腰を下ろして背中を預けているサキの姿を見て彼女が・・
サキの親友ですからサキの彼氏とも面識があるかも知れない彼女がけげんな表情を浮かべるでもなく笑って言います。
「 知ってましたユウキさん? サキったら彼氏の話しより『 ユウちゃん・・ ユウちゃん・・ 』なんですよぉ・・ 」
彼女には秘めてた気持ちを話していたのか、友人の子がそんな事を言いました。
「もぉ! チカったら・・ 内緒なのにぃ・・ 」
あれだけエッチ中に沢山白状してくれたのに、第三者に言われると照れくさくなるのかサキが・・
「 え~っ!? バレバレだよサキ・・ リョウちゃんだって薄々は気付いてるもん! 昔からサキはユウキがお気に入りだったって! 」
彼女が悪戯っぽく笑いながらサキの顔を覗き込むようにして言います。
「 今日だってね、ユウキさん! 彼氏から電話があったのに、ここにユウキさんが居ると知ったら断っちゃったんだから! ねえ、サキ? 」
友人が更に追い討ちをかけるようにサキをからかいました。
「 もぉ! 意地悪! チカだって・・ 声聞こえてたよ! 『 リョウちゃん・・ リョウちゃん・・ 』て・・ 」
「 仕方ないでしょ? サキのお兄ちゃんがするって言うんだから・・ しちゃうよ、気持ちいいんだから! 」
開き直っている訳ではなく、彼女のこんな大らかな所が友人と合うのだと思います。
どうやら、自分達がセックスに夢中になる中で僕とサキも求めあってた事に気が付いてはいないみたいでした。
「 サキならどうなるんだろうね! ユウキさんにされたら・・ 」
彼女が意味深に言います。
「 知ってた? ユウキさんてね、凄いんだって・・ リョウちゃんが『ユウキの馬チン』て言ってたもん・・ 」
彼女がサキの耳元で内緒話しをするようにヒソヒソとそんな事を言いました。
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