この後…
ではエロ無しですが付き合うまでの大体の流れを…
あの後、色々サキと話しをした。
サキ自身は付き合う事には兄貴は別に関係無いと積極的だが、俺からしたら加藤は付き合いも長い友達だ。
これで関係がおかしくなるのも嫌だが、黙って付き合う気もしない。
結果的にはサキが居ない時に切り出した。
「サキちゃんの事だけどさ~」
「おぅ?サキがどうした?もしかしてまた何か迷惑掛けたか?」
「違う違う!う~ん…何て言ったら良いかなぁ~」
「あっ!もしかして何か言われたか?あいつお前と居ると少しおかしいよな?もしかしてさぁ…好きなんじゃね~かと思うんだよな…何とも言えんけど」
「あ~…(笑)、いや~何て言うか…う~ん」
「え?マジ!?何か言われたんだ?ゴメンな~迷惑だよな」
「いやっ…何て言えば良いか…俺、サキちゃんが好きなんだ、付き合いたいって本気で思ってるんだ」
「………マジで?」
「う~ん、うん。本気で」「…お互いが良いなら別に口出しする事じゃないけど…そうかぁ…ん~、まぁ訳解んない奴を連れて来られる位なら良いけど…あんなんで良いのか~?」
「いやいや、サキちゃんは良い子だよ。ただやっぱ加藤にどう言おうかと思ってさぁ…」
「あ、まぁ俺は良いよ!ウンウン、お前の方は解らなかったけど、あいつはそうなんかな~って何となく思ってたから…って言うかお互いそうなら安心したよ…振られた上にお前が遊びに来たら厳しいもんな(笑)」
てな感じのやり取りがあった。
勿論体の関係が先になった事は言えなかったけど…。
ある意味堂々と、別な意味では最高の監視付きで親からは安心?の付き合いが始まった。
加藤の親からも元々良く思われていたので特には問題にはならなかった。
お父さんとはあまり話す機会は無かったが、加藤の両親がやってる事務所で短期のバイトしてみたり、お母さんが積極的に旅行に行かせたりだった。
(実際には)加藤の上にお兄さんが居るのだが、何故かこのお兄さんとも交流を持つ様になった…。
「家族に周り固められてんな~(笑)」とか
「俺に会いに来たんじゃね~のかよ!」
と加藤にはよく笑われた。
その後はそのうち書き込みます。
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