「ジャジャ~ン!」
と言いながらとうとう入って来てしまった。
「お前…頼むよ!俺の方が恥ずかしいわ!」
股間を隠しながら湯舟で固まってしまった。
「下は水着だから!」と笑っている。
「んな訳ね~だろ!水着着て無かっただろ!」と突っ込めば、しっかり見てるじゃん!との突っ込み。
…ハイ、その通りです。
正直、自分の周りの人とは付き合うとか、体の関係になると関係が崩れるかも知れないと避けていた事だ。しかもサキにも言った事あるよな~なんて考えていた。
「魅力無い?」と真顔で聞かれ、動揺しつつもそんな事は無いよ、と言った。
「良かった~」と言いつつシャワーを浴び出すサキ。
シャワーを浴びれば、バスタオルは体に密着し、透けて見えてしまう。
白いバスタオルからは肌と、股間には黒い部分が透けている。
「悪い事言わないから上がれよ…」と言いながらも股間は勃起して、目はサキの体から離せない。
「寒いから入るね!詰めて!」と言われてはじに詰める。こんなに自分の体を小さく寄せたのは初めてだ(笑)
「私さ~……ようさんの事好きなんだ」
「…だからって、風呂に来るなよ~。俺の方が恥ずかしいよ…」
「…だって、逃げるじゃん(笑)」
そんな会話をしているうちに沈黙…。
ここまでさせてしまったのだ。これから先は俺だよなと思い、抱き寄せてキスをした。
隠すのを止めた下半身からは勃起した物がサキの足に当たった。
サキは経験済みなのだろう、躊躇わず俺の物に触れて来た。
スリムな体に巻き付くバスタオルを外し、その胸に触れた。
程よい大きさの胸は、湯舟から上がっても乳首が上を向いている。
「綺麗な胸だね!」努めて明るく言うと、嬉しそうにありがとうと答えた。
サキを湯舟の淵に座らせ、キスをしながら股間に触れた。
既にそこは濡れており、ヌルッとした感触があった。
「アッ…」目を閉じたサキが反応する。
俺は指の動きを止めずに意地悪な質問をした。
「石鹸かな?ヌルヌルしてるよ…」
サキは恥ずかしそうに「…バカ」と答えた。
舌を絡めながら、指は休めずに刺激を続けるとサキの口から漏れる喘ぐ吐息が大きくなって来た。
風呂場では声が響くしサキの部屋では隣に加藤が居る。
するとサキから居間に行こうよ、と提案された。
お互い体を拭き、バスタオルを持って居間へ移動し、ソファに裸で座った。
「舐めて良い?」サキはそう言うと、勃起した物を口に含んだ。
続く
※元投稿はこちら >>