2025/10/12 12:54:36
(sFHQq6YT)
翌日はママさんバレーをやっていたから、私たちは校舎裏に廻った。
もし万が一誰か来てもすぐには見つからない死角に陣取り、炭酸のグレープジュースを飲みながら話した…
実は瑠奈ちゃんのお母さんは二人が体の関係があるのに気づいていて、二人の時はそういう話を内緒話として振ってくるらしいのだ。
それはいかにもあのお母さんならありそうだ。
そんな風にしてる二人の時はちょっと共犯っぽい話をしてるうちにいつしか肉体関係に発展するほど仲良くなってしまったというところか…
なんでもコンドーム代ならおばさんが援助しようかと、平然と話してくるそうだから、私が思っていた以上にさばけた人柄なのだろう。
ちなみに、瑠奈ちゃんのお母さんは美人だし、いかにも大人の女の色気が漂う女性だった。
背も高くて出るとこ出てるし、盛りのついた男子の目を引くには充分な体つきだ。
高1のスタイル良いっていうのとは根本的に違う魅力がある。
中年の男と不倫するより、青い果実を手取り足取り導く方が様になりそうな人だった。
私は援助とか無理矢理されてるとかじゃないよねと念を押した。
それだったら、なんかつまないしエロさがなくなる気がしたからだ。
彼は違うと認めたけど、それだとおばさん好きって思われるのを懸念したのか、口の滑りも悪くなる。
だから、私も、自分の好みなら下手な若い男より中年のおじさんの方がありだよって言いやすくしてあげた。
瑠奈ちゃんのお母さんなら全然ありでしょって!
それで踏ん切れたのか、やっと口が滑らかになり、瑠奈ちゃんのお母さんとの経緯やら何やらを具体的に聞き出せた。
フンフン聞きながらもびっしょり濡れるほど生々しい話に興奮した。
彼は自転車乗るのにジャージで来ていたから、話しながらおっ立ててた。
ジャージだと隠しようがなくて、指摘しない方が逆に恥ずかしかった。
今日は抱けなかったんだ…
私がジト目で意地悪く質問すると、彼はかわいく拗ねて見せる。
確かに歳上のおばさんなんかからしたら、母性本能くすぐられるだろう。
私ですらムラッとした気分になったくらいだから。
さんざん話していっぱい思い出しちゃったから、帰ってからするの?
私が追い討ちをかけると、
優菜ちゃんってけっこう意地悪なんだね…
そのちょっと怨めしそうな視線になぜかスイッチを入れられてしまった私は、
ごめん!ごめん…じゃあ、手伝うくらいならいいよ…
と、恩着せがましく言ったものの、実は相当ムラムラきていた私だった。