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2018/12/24 16:25:59
(iIigjojQ)
もう、どれだけの時間をこの部屋で過ごしたのだろう。窓のない、薄暗い部屋。私はアイマスクで視界を奪われ、ベッドの上で呆然としている。外そうと思えば外せるアイマスク。実際、洗面所に行くときは外して用をたす。けれど、なぜかベッドに戻ると自分でまたそれを着けて、次の男の訪れを待つ。そして、暗闇の中で男に抱かれる。
ひとり、二人。。。少なくとも五人の男がこの部屋を訪れ、私を貫き、去っていった、と思う。同じ人が二度、ということはなかった気がする。見えていない分、他の感覚が鋭くなって、視覚以外の全ての感覚が、それぞれの男の個性や癖を私の身体に記憶させる。
ノック。ドアの開く音、足音が近づき、男は私の唇に触れる。それがスタートの合図。
軽く触れて、肩に手をかけ、ゆっくり引き寄せる男、荒々しく唇を吸い、舌を激しく絡ませると、私の両足を大きく開かせて、敏感な突起に吸い付いてくる男、乳首を舐めては噛み、舐めては噛み、執拗なまでに胸の愛撫を続ける男、唇のキスもそこそこに、私を四つん這いにさせると、アナルの周りに舌を這わせながら、ゴツゴツした指を膣奥に沈ませてくる男、私の両手をサテンのような紐で縛り頭上で固定するとローターをわたしの突起にあてがい、逝きそうになるとスイッチを切っては「れいの淫乱」と呪文のように繰り返す男。。。
でも、一人の例外もない。自分の高まりを私の唇につきつけ、私の口のなかで剣を硬くさせる。「あぁ、れい。。。いい。気持ち、いい。。」
武器の準備が十分調うと、男は私を狩りに来る。ある人は、ゆっくりと、ある人は激しく、私を追い詰め、上から突き差し、下から突き上げ、横からねじ込み、私は自分の中から溢れでる波に翻弄され、ぐちゃぐちゃになりながら、死にも似た瞬間を迎える。
男は私の死を見届けると、そっと剣を抜き、再び短いキスをして、去っていく。
一人に戻ると私は生き返り、シャワーを浴びて次の男を待つ。狩りをしているのは私のほうかもしれない。死んだとみせかけて、剣を受け入れれば受け入れるほど、私は新しく生まれかわる。
剣を突き立てられる身体は、より血が巡り、熱く収縮し、柔らかく蠢き、次の刺激を待つ。
もっと、もっと、もっと感じさせて。。。
まだ、この部屋から出られない。
あ、ノックの音。。。次の男は、どんなふうに私を抱くのか。私はアイマスクを着け直す。。。