その日は、お決まりの行事後の飲み会だった。
　へべれけになった奈々子先生。3次会はなぜかボウリング。
同僚とはいえ、若くスタイルの良い女性教師が5人と男は俺一人。
仕事が長引き、車で飲み会に行った俺は、場の雰囲気には酔ったが
酒はついに飲まなかった。捕まったときの処分も面倒くさいし。
　俺は昔取った杵柄、軽く200ポイントをたたき出し、羨望を集めた。
　飲んで運動したものだから、みんなただの酔っぱらい。素面は俺一人。

さすがに時間も時間で、そろそろお開き・・・という雰囲気になったとき、
俺と帰る方向が一緒の奈々子先生がいった。
　「特急がもうない！各駅で帰ったら、午前様だ！親にしかられる！」
　「S駅まで、車で送ってやろうか？そしたら特急、間に合うんじゃない？」
と口を出す俺。
　「ええっ、いいの、M先生、悪いなあ」
　「どうせだから、送ってもらえば？」とのたまう同僚教師達。普段なら
そんなことを言う人たちじゃないのに。
ちなみに、やっぱし教師は身持ちが堅いよ。
　酒臭い息を吐きながら俺の車に乗り込んだ奈々子先生。
　「どうせだから、高速乗って、奈々子先生の上まで送ってやろうか？」
下心見え見えの俺。インターの出口付近には沢山ラブホがあるし。
　「ええ？悪いですよ。S駅までで十分です」という奈々子先生の
おっぱいはつんと上を向いて、おいしそうだった。
　S駅に向かうように見せかけながら、奈々子先生が
うとうとしかけたところで、速攻で高速に。奈々子先生の自宅は
ちょいと離れたベッドタウン。パーキングエリアで俺は
奈々子先生を起こした。
　「ちょっとシッコしてくる。コーヒーでも飲むかい？」
　「あ、済みません、オレンジジュースがいいなあ」
　ジュースを持って帰ってくると、奈々子先生は完全に起きていた。
パーキングエリアの街路灯の陰影で美人の奈々子先生が
ますます美人に見える。俺の心は決まった。
　ジュースを飲みながら、他愛のない世間話。学校のこと、生徒のこと、
教師間のうわさ話。いつしか話は奈々子先生の失恋話へ。
　いろいろ思い出してしまったらしく、涙があふれてくる奈々子先生。
車を出す俺。料金所を過ぎたところで一言。
　「そんな顔で帰ったら、親御さんが心配するよ。ちょっと時間をつぶしてから帰ろうか」
　「はい」
　奈々子先生はきっとファミレスや喫茶店をイメージしたのだろう。
簡単に二つ返事。俺は無言でラブホの駐車場に車を滑り込ませる。
　奈々子先生はそんなところに来たことがないらしく、
何かのレストランかとでも思っているのか、車を降りると
先に立って建物の中に入っていく。
　「この部屋でいいかな」
　ボタンを押して、機会からはき出されるキーを受け取る。
　「不思議なところですねえ」
　「ま、いいからいいから」
　部屋にはいると、巨大なダブルベッドと豪華なシャンデリア。
ソファーに座って、奈々子先生を隣に座らせる。
　「俺、今日はここに泊まるから、ビール飲んじゃお」
缶ビールを空ける俺。ここにいたって、奈々子先生はここが
何をする部屋か理解できた様子。
　「私、困ります。そんなつもりじゃなかったのに」
　「いや、俺がそんなつもりだったの。だましたみたいで申し訳ないけど、
もう、コドモじゃないんだし、二人の大人の合意で入ったんだよ」
　「でもM先生、奥さんとこどもさんが・・・」
　「俺、奈々子先生と大人のつきあいがしたい。だから、これは疑似恋愛。
決して誰にもばれちゃダメ。お互いが深入りしちゃダメ。割り切って行こう」
　「そうね、そうですね。M先生なら、私・・・・」
　身持ちの堅い女教師も、直球勝負で正直に落とす。ま、
もともと奈々子先生は年上好み。
　抱き合いながらソファーに倒れ込む二人。服の上から形の良い
おっぱいを揉む。奈々子先生の息が乱れてくる。キス。舌を入れる。
お互いの舌をすいながら、ポロシャツの裾をたくし上げ、下着を
盛り上がったおっぱいからずらす。大きな乳輪に唇を移して、
乳首を吸い上げる。仰向けに寝てもつんと上を向いたおっぱいは
さすがだ。もみごたえのあるおっぱいを愛撫しながら、
Gパンのボタンをはずす。
　「まずはシャワーを浴びさせて。それから部屋が明るすぎる」
奈々子先生のことばに
　「それじゃレディーファーストで」
　「お先に・・・って、このお風呂場、ベッドから丸見えじゃないですか」
　「これからもっと恥ずかしいことするのに、何照れてるの？」
衣服を脱ぐ音、シャワーの音。バスタオルを巻いて出てきた
奈々子先生と入れ替わりに、俺もシャワー。出てくると奈々子先生は
ベッドに横になって俺を待っていた。

続く