雨の日はガレージの中に洗濯物を干している。シャッター は下りているが、庭からの出入
りは自由。ガレージに入る前に入口から下着が見えた。薄暗いガレージの中に入り、い
つものようにパンツを手に取り、じっくりと眺めた後、匂いを嗅ぐ。いつの間にか、
息子を取り出しシゴく俺。三枚目のパンツを取ろうとした瞬間、玄関扉の開く音…家
の中から母親がカゴをさげて出てきた。俺は車の陰に身を潜め、息を殺す。恵美子
の母親だけあって、かなりの美貌。気が付けば、俺は洗濯物を取り込む母親の姿に
興奮していた。…見つかる事はなかった。帰りに表札を見た、『真由美』。