小学校一年生の時からの仲良しのイーちゃん。
三年生のクラス替えでも再び同じクラスになりいつも遊んでました。
お互いの家にもお泊まりするほどで、一緒にお風呂に入ったり寝たりするのでちょっとしたおさわりゴッコとかもしてました。
積極的だったのは私の方。
こんなことしてる?あんなことしてる?…
って自分がエッチなことに興味アリアリな女の子ってことを肯定してもらいたかった。
みんなもしてるよっていう安心感。
かわいく抵抗はしても本気では抵抗しないのがイーちゃんだった。
そのイーちゃんがお姉さんの彼氏だか元カレだかと、わたしが一番興味あって内心はされたがってたことをしてるらしいと突き止め本当に驚いたけど、冷静にマジマジ考えるといかにもって感じもしなくはなかった。
もちろんセックスについては半端な知識しかないし、まだまだ先のことだと思ってたけど、それらしいあやうげな体験みたいなものには憧れてた。
少し勝ち気に見られがちなわたしはそういう被害には会いそうになくって、されるならイーちゃんというのも日頃から感じていたことだ。
本当に怖い目に会うのは困るけど安全には冒険したいって都合の良い考えって、大なり小なりあの年頃の女の子にはあると思う。
イーちゃんがそうなった経緯なんかは後追いで知ったけど、それだけで長くなるのでそこは飛ばします。
要するに、イーちゃんはすっかりその彼氏さんだかにためになる性教育を受けてしまったという訳で、私との約束より多少優先するくらいにハマってるみたいなのは肌で感じていた。
この時のイーちゃんはそのことを話すか隠すか迷ってるみたいだった。
正直に言えばわたしもその楽しみをお裾分けしてもらいたくてたまらなかった。
イーちゃんが夢中になるくらいだからあやうげではないのはわかってたし、勝手に脳内での妄想に得体のしれないムラムラにもがいていた。
暇さえあればベッドにもぐり枕を股に挟んでは腰をカクカクしていた。
そんなある日がちょうど今頃の季節のGW。
わたしはイーちゃんには内緒で自分からそうなるように仕向ける誘いをかけた。
向こうは大人(成人はしてたはず)だから、わたしの心情などお見通しで誘いにのってきたんだと思います。
イーちゃんといつも何してるんですか?
(わたしは全部知ってるよ…)
もちろんお茶を濁す答えをしてきます。
でも、しらばっくれる気はない様子。
それはわたし次第では教えるって感じでした。
ふたりだけの秘密にできるならムーちゃんもしてみる?
そんな感じの着地点で話は決まりました。
大前提でエッチなことっていうのは含んでましたから、彼氏さんにお風呂を勧められました。
人の家でドキドキしながら裸になって入浴しながら、客観的に感慨深い思いをしてる自分もいました。
わたしこれから色んないやらしいことされちゃうんだ…
股関がじんわりしてきてトロッとした汁がじわじわとわいてきていた。