海近の公園(かなり広い)で6月くらいに遊んでると、気の早い人達はもう夏に向けて体を焼きに来る。
それこそ地元の老若男女問わず。
小学校の中学年辺りから、そうした人種が気になりだし、高学年にもなると、もうそれが目当てなんじゃないの?
って自分にツッコミを入れたくなるくらいに気になっていた。
もちろん、女だし、目覚めては男性の体。
日曜日に友達何人かと訪れダラダラ遊んでると、退屈しのぎに鬼ごっこやかくれんぼなどをやりだし、それを口実にして体を焼いてる男性の近づき、横目で体を観察したりしてました。
学校でならしないこんな幼稚な遊びをみんなで夢中にしてるところを考えても、内心はみんな同じような目的だったんだと思う。
意中というか気になる人の好みはそれぞれだったとしても…
私は最初に見た時から異様に気になる人がいた。
その人は、私達程度の年の女の子と一緒だったからだ。
あきらかに親子ではないのは見た目でわかった。
その男性はどう見ても二十代に見えたし。
親戚の子供かな?なんて単純に想像してたんですが、その男性はもうすでにかなり日焼けしていて褐色の体はきれいでした。
しかも、野暮ったい子供が履くような紺色の水着なのに、不思議と惹き付けられた。
もっとあからさまに狙っているような三角ブーメランパンツやTバックの人もいたけど、私はやけにこの男性に執着し、逃げ回る振りをしながら近寄っては水着姿を観察した…
仰向けや横向きになると、モッコリ感が凄かった!
それをドキドキ眺めながらも、連れの女の子も同時に気になっていた。
時には背中にコパトーンを塗ってあげたりしていて、それも羨ましかった。
たぶん、友達の中にもその男性に興味を持ってる子はいた。
なぜなら、その男性の話をしないから。
普通なら、私達くらいの女の子連れなら話題には上がってもおかしくない。
要は、あの男性を気にしてる事=モッコリが気になっているだから、言い出せなかったんでしょうね。私も含めて。
その男性のいわゆる特等席は隅の方の斜面の芝の所で、あんまり目立った場所ではない。
体を見せたい願望がある人はもっと人通りがある場所を選ぶんですね。
それもまた見て見て感がなくてよかった。
私はそれから毎週のように、時には平日の午後などにもその男性をチェックしにこっそり公園に訪れるようになりましたが、居るのはいつも日曜日でした。
二回目に会った時に、ちらっと挨拶程度の会話をしました。
私はそれだけで、その夜は盛りがついたように枕を股に挟んだほどでしたが、
三回目はたまたま友達らと都合がつかず、本来なら公園には行かないんですが、あえて一人で行き、ちゃっかり仲良くなっちゃいました。
最初にいた連れの女の子は二度目以降は連れてなかった。
総合的に話をまとめると、その男性は驚く事に小学校の先生でした。
私達が通う地区からはかなり離れていて、いつもバイクで来ていた。
その肩書きにすっかり安心し、先生なのになんだか悩ましいのが妙にドキドキ感を煽りました。
いけないと思いつつ、話ながらもどうしても水着のモッコリに目がいってしまうのが避けられない。
でも、結果的にはそれがよかったんでしょうね、私達はみるみるうちに打ち解け、翌週にはその男性に誘われてました。
うちの方にはきれいな渓流があるよ。
泳ぐなら海より断然川の方が水がきれいでいいよ。
エトセトラ…(笑)
すっかり信用しきっていたし、やっぱり教師との禁断の関係とかどっか憧れてたしで、私はホイホイ誘いにのった。
口止めされなくたって、友達に話す気はなかった。
その時点でいろんな大人の体験を期待してたんです。
自分の学校の先生ではなんかリアリティーがないけど、他校の先生だけに、親バレや友達バレもないですから。
興味はあっても、周りからエッチな子供だと思われたくないという矛盾した気持ちがあったんです。
その男性に誘われる前に、当然前に見た連れの女の子についても尋ねました。
そしたら、それは生徒でした。
受け持ちではない子だけど、親が共稼ぎでいつも休みも一人でいて、都合が良い時には遊びに来るらしい。
要するに慕われてたんでしょうけど、大人の男性に遊んでもらいたいなんて…
やっぱり私みたいな不純な動機を感じてしまいます。
父性を求めるならもっと年配の先生になつくでしょ?…
その考えは最初に遊びにいった時に当たっていたとわかりました。
だって、川の深い場所で私を抱っこしてキスしてきた先生だもの…(笑)