場所が違うかも
私には幼なじみのケイ君がいました
年中から仲良しになり、小学2年まで同じクラスでした
自宅も近く、公園を挟んだ隣同士の号棟に住んでました
ケイ君は「わたしちゃんには特別に秘密を教えるね。僕には名前が別にあって、
ケイは嘘の名前。本当は(しん)って言う名前だよ」
「秘密が有るってカッコいいだろ。忍者部隊みたいだ」
なんて言ってましたが、遊びは、おままごと・お医者さんごっこばかりの
やさしい男の子でした。
小学生になると、鍵っ子の私の家で、毎週のように、お医者さんごっこをしていました
いつも私は患者さん、ケイ君がお医者さんでした。
幼稚園の時はパンツを下げて見る、触るだった行為が小学生になると
親が居ないので、全裸にされて、お医者さんごっこをしていました
小学2年の5月の月曜日でした。「従妹に、お医者さんセットのおもちゃをもらったから
今日は、お医者さんごっこをしよう」と誘われOKしました
放課後、なかなかケイ君が来ないので心配したら公園前の道路でトラックに惹かれてました
即死だったようです。
それから一年ほどたった3年生の雨の日です
ケイ君が遊びにきました。「これがお医者さんごっこのおもちゃだよ」って言って私に見せました
そして、いつものように、お医者さんごっこをしました
私が全裸で寝て、ケイ君が聴診器を当てたり、割れ目を開いたしして
虫眼鏡で見る、注射器に水を入れて、割れ目の穴に流すなどして遊びました
でも、夢のようで、気づけば私は寝ていました。そしてケイ君が死んだ事も思い出しました
ところが、その後も雨の日に一人で居るとケイ君が来て、お医者さんごっこしたのです
ケイ君と会う時は死んでる事を忘れて、必ず私は全裸になって、ケイ君に触られました
4・5年生になれば羞恥心から、そんな遊びはしませんが、なぜかケイ君が来ると、お医者さんごっこを
抵抗なくしていました。
これは6年生の時に引っ越すまで続きましたが、引っ越してからはケイ君が
現れる事は無くなりました。
あれは何だったのでしょうか