月明かりだけが入る暗い室内。
隣に寝てる小六の姉の上に、おにいさんが覆い被さっていた。
微かにもれてくるネチャネチャした音…
薄目をあけて隣を見ると、姉とおにいさんがキスしていた訳ですが、ふたりとも、裸のようでした。
おにいさんの背中の途中から下はタオルケットで覆われているので、はっきり全部見れたのはもう少しあとですが、なんとなく二人が裸なのはわかりました。
その日は、おにいさんの彼女が昼間遊びに来て、私ら姉妹も初めて会ったんですが、その夜にこうして深夜にキスするふたりが、いけない関係ながらも、ものすごくいやらしくうつりました。
小4だった私は、だいたいの事はわかってましたが、まさか姉がこういう事をするとは…
少し意外でした。
どちらかというと、おにいさんに関心があるのは私で、姉はちょっとよそよそしさがあったので…
それから一時間ぐらいかな…
ふたりの戯れは続きました…
時折交わす断片的な会話から、今夜初めて抱きあった訳ではないらしい…
ウンウンウンウン小さく唸るような姉の声が聞こえる中、私は起きてるのがバレないように、適度に寝返りをうち、微かに薄目を開けて盗み見た。
二度目に薄目を開けた時は、おにいさんが姉の乳首を吸っていた。タオルケットはずり下がり、姉が何も着てないのは確認できた。
三度目はあきらかに股間に顔を埋めていて、姉の苦しげな声がやや激しくなっている。
この時はクンニという言葉を知らなかったのは、はっきり覚えてます。
姉がみじろいで感じているのが、シーツと肌の音でわかりました。
私は、仲の良い友達と、お泊まりをする時、お風呂上がりに裸で布団に飛び込み、裸のままじゃれあった、ちょっとエッチックな経験を思い出した。冷たいシーツとスベスベの肌触りの感触にやけに興奮し、そのまま裸で寝たいぐらいだった。
だから、隣でふたりがしてる事がものすごく羨ましい行為に思えてきて、時間がたつごとに、嫉妬めいた感情までおきてくる。
嫌悪感などは不思議となかった。
要するに、恥ずかしながら私自身、相当にスケベな女の子だったのだろう。
その時は漠然とわかったようなあやふやな感じでしたが、おにいさんはそのあと姉に挿入し、ひたすら何十分も腰を振っていた…
だいぶ慣れてきたね…
とか、囁くのも聞こえた。
最後は、姉の顔や胸に放出したようなのは、おにいさんが解説するように言葉にしてくれるからで、私は出した後のザーメンのにおいの方が印象的に残った。
ふたりは、そのあともキスやらなにやら後戯めいた事を繰り返し、
たぶん、私の方を見て、起きてないかな?と、言っていた。(笑)
おもいっきり起きてます。
姉は、やや気だるい感じで、あんまりトイレにも起きない子だからと答えた。
じゃあ、もう一回する?
(笑)んん…今日はもうダメ…
全然ダメそうじゃない姉…
じゃあもうちょっとと言い、おにいさんが姉にキスをしたようだった…